提督 2016-02-09 10:22:55 |
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———あれから山城は提督に優しくなりました。
料理を作りに行って、それから何か紆余曲折があったのかわかりませんが、いきなり朝帰りなんてとても驚いたものです。……ですが私以外に提督にも心を開いたようで、不幸だと塞ぎ込んで必要以上に関わらない子があんなに明るく笑ったのはとても印象的でした。
その後二人から結婚……そう、カッコカリでなく結婚の報告を聞き、私は快く山城を送り出しました。二人で幸せな家庭を築いて貰いたいものです。
あの子の口癖、不幸だわ……という言葉ももうずっと聞いていません。小さな不運は相変わらず続いているようですが、寄り添ってくれる人がいるから大丈夫、と笑顔で私に報告してくれます。
相変わらず私が一番が好きだと姉離れ出来ていない子ですが、あの二人ならきっと———
(ペンを止めて開けた窓から外に視線を送り。広い世界は、夏の強い日差しが何処までも明るく照らしていた…)
……
(/ということでまとめてみました。次のストーリーの案があるのならば聞きましょう。いつも通り、このままゆっくりと進めていきましょう?……お盆中は少し時間がありますから、ほんの少し多めには話せそうですが、油断は禁物です……
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