～執事とお嬢様の日常～

(/主様作成お疲れ様でした。お嬢様として参加できてとても嬉しいです！！ 主様の考えている世界観や設定を第一に考えて尊重したいのですが、勿論喜んで此方も積極的に相談したいと考えております。そして主様のお好み、タイプのお嬢様に近付けたいのでお嬢様のＰＦでこれだけは入れて欲しいやこれは無理、等の萌や萎などの好みを教えて頂ければ作成する時に助かりますので宜しくお願い致します！)

(/こちらこそお越しくださり嬉しい限りです！

ではまず私から決まっている範囲でのpfを。

桐山快都-ｷﾘﾔﾏ ｶｲﾄ-32歳♂／代々同じ屋敷で男は執事・女はメイドとして仕える家系に生まれた長男。10年前に大学を卒業してから貴女のお世話係を主な仕事として住み込みで働いている。幼少より貴女を間近で見ているため癖や機嫌の取り方などはだいたい熟知している。屋敷の主である貴女の父親や母親の前では常に笑顔で礼儀正しく振る舞うが貴女と二人でいる時には口振りや表情などにわかに素を見せる事がある。
服装は上下黒の執事服の中に白のカッターシャツ。黒のネクタイ、白の靴下、黒の靴。髪は左２：右８に分けた黒のショートカット。普段は裸眼だが凝視しないといけない事がある時は黒縁の眼鏡を掛ける。レンズに光が反射するとちょっと怖い(←)料理は出来ない。やれと言われれば試してみようと思わない事もないが自分からはしない。

このような感じです。こちらからお嬢様に望む事は会話に困る程大人しすぎない・病弱でない(風邪や熱のイベントはありですッ！)・ツンデレだと嬉しい・髪の色は黒以外を希望します(主趣味で←)

くらいですねぇ。あ、初めから両想いよりはどちらかの片想いからの方がドキドキします( ´艸｀＊)お家柄などはお嬢様の想像の範囲内でザックリ作って頂ければその中で付け足したり混ぜ込んだり自由に動き回らせていただきたいと思います！)

名前:西園寺 結佳 さいおんじ ゆいか
性別:女
年齢:20
容姿:身の丈は158cm程。現在はハニーブラウンカラーに髪を染めており、伸ばすのが嫌いな為肩に掛かるくらいまでのセミロング。お嬢様らしく髪もしっかりと毎日ケアを怠る事はなく、縮毛したりして艶やかな真っ直ぐ美しい髪を保っており毎朝髪を巻いたりと入念に。前髪は右へと流していて長さは眉が隠れる程。二重寄りの奥二重、目許は比較的ぱっちりとしているがそれはメイクのおかげでもある。瞳は茶色。日本人特有の低い鼻、少し厚みのある唇に卵形の柔らかな輪郭。成人してからはメイクにも熱心になり女性らしく毎日美しさを追求し自分磨きにも抜かりはない。私服はファッション雑誌やインターネットで流行の知識を得て自分なりにアレンジし、スタイリストしている。服装は容姿の次に大切なのできちんとTPOを把握つつ女性らしさを損なわぬような服装を。フレアスカート等の上品なスカートスタイルを好む。
性格:慈しみ深く穏やかだが行動的で笑顔の絶えない明るい性格。幼い頃は笑うことが苦手だったのだがある出来事がきっかけで毎日笑うようになる。真面目な性格でもあるので根を詰めてしまい何でも自分ひとりでやってしまう悪い癖あり。相手を頼ろうとず背負い込んでしまったりと他人に対して少し隔たりがあり絶対に本心を見せようとしない不器用。意外にも自分が決めた意見は絶対に曲げないなど意固地なところもあったり、好意を寄せる相手の前では緊張してしまって中々素直になれず強がったり本心とは真逆な事を言ってしまい内心後悔している。
備考:四年制の有名私立大学に通う大学生。幼少期より執事である彼は執事として西園寺に仕えており、己の前では素を見せてくれることがあったりと他の執事とは違うので幼少期は好奇心から執事として好きだったが現在は己の癖や全てを知っていて隣にいて安心する異性は執事の彼しかいなく、執事としてではなくて男性として恋愛感情を抱くようになったのは高校生からで絶賛片想い中。実らぬ恋だと判りつつも初恋なので大切にしている。


(/主様の要望や希望を参考にして此方なりにまとめるも途中から趣味などもたくさん詰め込んだPFが完成してしまいましたが、如何でしょうか？お嬢様×執事なので儚くて淡い恋愛等妄想してしまい…申し訳ないです！そして政略結婚の縁談や許嫁等々一筋縄ではいかない、ハードルの高いシリアスな恋愛等も妄想していたり……ですが、無理でしたら妄想で留めます。初回からこんなテンションで本当にすみませんがこれから宜しくお願い致します！)

(/色々と抜けていた事があったので連投すみません。両親共々仕事は海外に拠点があって日本には滅多に帰国しない。恋愛は此方(お嬢様側)の片想い設定を希望しますが、執事様の片想いも美味しいので迷いますねぇ(*´ω｀*) 主様の意見も教えて頂ければと！)

(/わぁぁ素敵なpfありがとうございます！不備はございませんのでそのままのお嬢様でお願いします。あとこちらで抜けていた箇所を補足します。桐山の身長178cm、瞳は切れ長の二重です。
設定はお嬢様の片想いで大丈夫ですよー。徐々にこちらも惹かれてしまい両片想いなんていじらしい時期もあればなぁと思います(*´∇｀*)また政略結婚や許嫁などの設定もありがとうございます！シリアスも大好物ですよ。モリモリの展開にしていきましょうね！

では私から簡単に絡み文を投下させていただきますのでこれからよろしくお願い致します(^^*))


(休日の朝六時、休みの日にしては少し早すぎるかと思いつつも冷水の入ったポットとグラスをトレーに載せて持ち上げれば寝坊常習犯の彼女の部屋へと歩みを進ませて扉の前で立ち止まり。そっと扉に耳をあて中から音がするか窺ってみるがやはりまだ無音の様子。今起こしてもきっと本格的な覚醒には１時間も２時間も掛かるだろうといつもの事ながら軽く溜息を吐くと気持ちを切り替え"業務用"の笑顔と声色でコンコンと優しく扉をノックし)おはようございます、結佳お嬢様。お目覚めに冷たいお水をお持ちしましたがいかがでしょうか？

(/此方の希望を色々と取り入れてもらえて感謝致します！両片想いのじれったい関係を想像するだけでニヤニヤがとまりません！そして遅くなりましたが素敵な執事様を有難う御座います。これから宜しくお願い致しますね！)


（朝はどうしても弱くそれは幼少期より変わらずに現在もすやすやと睡眠を貪っており、ノックの音と執事の彼の声でうっすら瞼を開けてゆっくりと寝起きで怠い状態を起こしてから寝起きの如何にも眠そうな声で「桐山、おはよう。水を欲しいから直ぐに入って頂戴」と話し掛けるとベッドから移動してクローゼットからショールを取り出せば肩に羽織、デスクへと移動すると鞄からスケジュール帳を取り出して予定を確認したりと脳内に本日の予定を入れて）
ふぁ、眠いけど予定があるから寝てないからなぁ。

(/募集記事にも書かせて頂いた通り正月時期が過ぎますとこちらは置きレス気味になるかもしれませんのでもちろんお相手様の返信スピードも問いません。一日一通～とも決めておりませんのでお時間のある時に来て頂ければと！それでは本体は一時撤退致します。何かありましたらお気軽に！)


っ…！ …ふふ、珍しい(こんなに簡単に声が返ってくるとは思っておらず一瞬聞き間違いかと息を飲むも20歳にもなればだんだん変わってくるのかと少し眉を下げながら苦笑いして扉を開け入室し。視界の先でもう既にデスクへと移動している相手を見ればその思いは一層に増し"成長なされましたね"と心では思いながらも表情ではただ笑うのみでポットから冷水をグラスに注げばそれを相手の手元へと差し出し)失礼致します。おはようございます、お嬢様。お休みだというのに今日はやけに素直にお目覚めになって。平日にそうあって頂ければ私共と致しましてもどれだけ助かるか。

（グラスを受け取って一口咥内へ注ぐと冷水なので頭は徐々に覚醒してきて相手の相変わらずな発言には些か笑ってしまい。数口飲んで終わりにするとグラスを手渡しつつ慣れた口調で「私は気紛れに起きるから偶然早起きしてしまっただけかもしれないわよ？ 桐山なら私のこと、大体はお見通しだから判るかと思ったのに。━━何て冗談よ。」と冗談交えて発言した後スケジュール帳を見て何かを思い出したのかうーん、と考えてからさり気なく質問して）
ねぇ、桐山。スケジュール帳見て思い出したのだけど、次に例の許嫁と会うのはいつだったかしら？ 興味の無い事は直ぐに忘れてしまう私の悪い癖、いい加減直さないといけないわね。桐山にも迷惑をかけてしまってごめんなさい。

(返却されたグラスをポットと共にトレーに載せデスクの端へ寄せれば「気紛れ、ねぇ」と微笑んで見せ、相手に許嫁について問われると特にカレンダーやメモなど確認しないまま淡々と口を開き)次に京極家がお見えになるのは明後日の祝日の予定です。間違っても気紛れですっぽかしたりなさらないように。お嬢様の未来を左右する大事なお方なのですから。

発言と表情が食い違っているわ。桐山は時々面白い表情するから飽きないわ。
（“気紛れ、ねぇ”という発言と表情が食い違っている様子に面白く、ご満悦な様子で。早速予定を改めて教えてもらい今度はしっかりとスケジュール帳に予定を書き込んで。一安心した後ゆっくりと彼に近付き目の前まで移動すると許嫁に会いたくないのだが仕方ない様子喋って）
その大切な許嫁との食事会の為に新しいドレスを購入したいから、これから買い物に行くわよ！ 着替えたら再び桐山を呼ぶから、その間に車の手配をお願いね？

これはこれは私とした事がつい。失礼致しました。(まったく謝罪の心がこもっていない形ばかりの"失礼致しました"は彼女が冗談の通じる年頃になってからというもの幾度となく発言しており「本当に悪いと思ってるの？」「いいえ？」などは日常茶飯事。手帳に予定をしたためた彼女が己の前まで出てくれば、明らかに彼女自身歓迎していない許嫁相手にも関わらず新しいドレスを買いに行くという礼儀に賛同しデスクの端へ寄せたトレーを再び持ち上げて一礼した後、己も準備をと扉の向こうへ)かしこまりました。すぐに手配致します。それでは後程。

（相手との日常茶飯事な会話ですら愛おしい感情が止まらなくなり、部屋から出て行くのを確認してからすーっと息を吸い込み、静かに吐き出して気持を切り替えればクローゼットから何着か取り出して相手の好みに合わせたファッションでまとめると姿見の前で一回転して服装を確認後、再びデスクへと移動して鞄へ財布や携帯など必要なものだけ入れ準備は万端なので電話で相手を呼んで）
桐山、車は手配できたかしら？私はすぐにでも出掛けられるからいつでも平気よ。

(部屋から出て厨房へ向かうと近くにいたメイドにトレーを手渡して自室に戻り。服装こそ変えないものの埃を払い髪を整え運転手に外出の要請を済ませると両手に綿グローブをはめて胸ポケットに入れていた眼鏡に手入れを施してから装着し。そうこうするうちに相手からの準備完了を知らせるコールが鳴り響けば再度彼女の部屋の扉を叩いて「お待たせ致しました」と一歩踏み込み。双眼に映った年相応の"お嬢様"という言葉に恥じない美しさにしばし目を細めると躊躇いなくスッと右手を差し出して口元に弧を描き)お綺麗になられて。数年前まではどちらのやんちゃ娘様かと頭痛の絶えない日々でしたが、…いえ、こちらの話です。では、参りましょうか。

（綺麗になられて、と相手から言われるとやはり好いている相手からの褒め言葉はどんな些細なことでも破壊力があって恥ずかしいのか表情には表さず内心喜んでいると相変わらず一言、二言も余計な発言にくすくす、と声に出して笑いつつ差し出された右手に己の右手を重ねて握るとふんわり優しく微笑みかけ、無意識に幼き頃は名前で呼んでいたのでそのクセで相手を名前で呼んでしまい）
快都は全く相変わらずよね。まぁ、でも執事の見本の様に従順すぎる快都は快都じゃないし、そうやって本音を交えてくれた方が私は嬉しいわ。

(己の悪態が本気でない事を承知で笑う相手に身分の差はあれど気心の知れた安心感を憶えると重ねられた手を握り返して扉の外へと向かい。ふと昔の無邪気な声音とは違う少し大人びた声に"快都"と呼ばれるとそれが久方振りな事もありやや驚きながら相手の方を振り向いてそこにある姿と幼かった頃の面影を重ね合わせるも目が合った瞬間なぜか無意識に視線を逸らしてしまい、間を取り繕うように早足で車に到着すれば後部座席のドアを開いて相手を車内に先導し)そうおっしゃって頂けるなら本望です。お嬢様、本日もいつものお気に入りのお店でよろしいですか？

（外に出て手配された車迄移動する間、雑談程度の会話をしていたのだが久しく名前で呼び何事もなく会話は続けられるが何故か一瞬だけだが眼を逸らされたような気がして珍しさと不思議な感じとなり軽く首傾げるも直ぐに車まで到着してしまい悩むことはそこで終にして。後部座席のドアが開き相手に先導されるがまま車内へ乗り込み革張りの柔らかいシートへ腰掛けてから店について説明を済ませて）
えぇ、そうね。お気に入りのあのブティックまでお願いするわ。それから…━━快都。貴方には当日、私が着るドレスを選んで欲しいの。構わないわよね？

(彼女の生活スタイルや日々の細々した所作のひとつひとつを厳しく見ればまだまだ未熟な女性だと思うものの先程の柔らかな笑みと己の名を呼ぶ心地よい声音は一瞬の事だと思いながらも幾度となく記憶の中を駆け巡り、何故か尾を引くこの感情のやり場が見つからず黙り続けていると唐突な「ドレスを選んで欲しい」との要求に些かどもり混じりながらそちらを見て御意と頷き)は、―はい。かしこまりました。お気に召す品が見つかりますよう。

（仕事を見る限りはいつもと変わらないのだが本日は己が知る限り目線やいつもなら直ぐに返事が返ってきたりと完璧なのだが何処か違う様な気がするも相手は人間であるので完璧な人はいないと割り切れば気にする事を止めてこれからについて考える事に集中して。ドレスについてはただ単に己が好いている彼の好みのドレスを着れば許嫁に会っても気持ちが落ち着く気がするので頼んだのも理由の一つであって。そして久方振りに名前を呼んだのもありまだ幼き当時は普通に名前で呼んでいたり手を繋いだりとスキンシップが多くその思い出がフラッシュバックされて。そのまま無意識に片手が相手の方へ伸びると片手に触れており自然に指先を絡ませた後笑顔で相手の表情を伺う様に見遣って）
有難う、快都。快都はやっぱり私の執事様様ね。こうやって手を繋ぐのも何年振りかしら？相変わらず快都の手のひらは大きくて、あの頃と全く変わらない私の大好きな手だから嬉しいわ。

(相手の要求に「かしこまりました」と業務的な返事をすれば徐々に気持ちが落ち着き始め自我に気を取られて仕事に支障をきたす事があってはとさり気なく深呼吸をするため息を吸い。刹那、己の手指の間にするりと何かが絡まってくる感触に息を詰まらせると同時に手元がビクンと震え手と相手の顔を見比べてぎょっと目を見開けば直ぐ様反対方向の窓へと振り返りずり落ちた眼鏡を片手で掛け直し。"今日の自分はおかしい。厳密には下の名前で呼ばれた時から胸がざわついて仕方がない。"そわそわしながらバックミラーに目をやればたまたま後ろを見た運転手と目が合い益々視線が定まらなくなるも外の景色を一瞥すればいつの間にか例のブティックの間近まで来ている事がわかり触れ合う手を自ら解き緊張の面持ちのまま相手見やり)お、お嬢様、もうすぐ到着します。降車のご準備を。

（仕事人間で業務を完璧にこなして全く隙を見せない様な相手が久方振りに指を絡ませ合ってだが繋いだだけで敏感に反応を見せる姿。特に眼鏡がずり落ちたりと言う反応が珍しくもあり嬉しいので相も変わらず口元は緩んだままで反応を楽しむと暫く様子を観察して。早速ひっそりと観察していると緊張の面持ちで此方を見てくる姿は愛しい感情を増長させて車が目的地のブティックに到着して静かに停車するとシートベルトを外してバッグ片手に持ち）
そわそわして落ち着きのない珍しい快都を見ていると、あの頃を思い出すわ。快都と私が初めて会ったあの時よ。あの頃は快都もまだ若かったし、私も幼かったから。何だかあの頃が懐かしいわね。