Fluffy Rabbit.　

ば-か､嫌いになんてなる訳ね-よ｡

忘れられてると思ってた｡はは､不安しかなかった｡

忘れられる訳ない。こんな好きになったの初めてなんだよ。

安心しすぎて涙出てきた。二人して泣いてばかみたい。せっかく大切な人の誕生日なんだから、笑いたいけど、これはこれで幸せ、なんて。

はは､すげ-嬉しいわ｡ずっと思ってたけど､俺なんかよりももっと良い奴居るだろ?

俺悠音と話してる。ちゃんと話せてるかな。変じゃないかな。なんか息震えてる。なんか心臓らへんきゅ-ってなる。乙女かよ何だこれ。

おわ、急に来んなよおい。(
ん-まあいるかもな ? でもお前しか見てないからそいつら知らないし、お前以外いらないし。お前以外愛せる気しないし、俺の中だとお前が1番。

はは､急に来るのが俺だろ｡ （
本間に御前は馬鹿なん?こんな俺の何が良いんだよ｡でも､俺が御前しか見てね-のと一緒なんだろうな｡だけど､気になるもんは気になる｡

いや心臓に悪いわびっくりした。(
そんなばかばか言うなよ酷い。(
ん、どうやってもお前しか見えね‐からお前以外知らない。
なんでだよ-。お前だって俺よりいい人いるんじゃね-の ?

御前が来いって言うから来たんだよ｡ （
はは､馬鹿だろ｡ （
へ-､他に良い奴が居てもしらね-ぞ､本間に｡
俺なんかに御前以外居る訳ね-だろ､考えてみろよ｡今までそんな話した事あるか?良い奴居るとか話した事ね-だろ｡居ないというより､周りから俺は嫌われてるも同然だからな｡

うん知ってる。もっと来て。(
うるせ‐よ。(
いいの。お前が好きなんだから。
ふ‐ん。お前が周りから嫌われてるのもやだけど、好かれてんのもやだな。俺だけでいい。

知ってんなら聞くなよ｡御前が来てくれるならな｡ （
煩くね-よ､普通｡ （
ふ-ん､後悔してもしらね-からな｡
嫌われるのなんて今更だし､一々好かれるとか面倒臭いだろうが｡好かれた事ね-けどな｡御前しか要らね-んだよ｡

毎日来てやるよ。(
いや何言ってんのばか。(
はいはい、俺ずっとお前のことしか見てね‐から、お前も俺のことだけ見てて。

はは､冗談言うなよ｡忙しいんだろ､無理しなくても大丈夫だからな｡ （
いや､何も言ってね-よ馬鹿｡煩くないって言っただけ｡ （
こえ-んだよな､御前の周りには人が沢山居るから､飽きられるのなんて時間の問題かもしれね-とか､色々考えてしまう｡悪いとこだけどな｡俺は御前しか見てね-よ､御前だけ｡

まあなるべく来るから。
は、ごちゃごちゃうるせえな。(
な‐に変なこと考えてんの。まあ不安なのはわかるけど。ずっと俺だけ、な。

はは､別に大丈夫大丈夫｡無理しなくても良いからな｡
全然煩くね-よ､御前よりﾏｼ｡ （
んな事しか頭に浮かばね-んだよ｡嫌な事､不安な事ばっかりを考えて1人で堕ちてんだよ｡もしかしたらこのまま棄てられるのかもとか､御前が俺の傍に居るのはもしかしたら今だけかもしれないとか､今も不安しか無くて｡御前だけ｡

お前と毎日話したいんだよ。
は、なんだとこら。(
ん、俺も一緒。1回考え出すと止まんね‐よな。でも、俺はお前のことずっと大切にするから。信じられなくてもいいよ。お前がどう思ってても、俺はずっと好きだからな。

俺だって話せるなら毎日話して-けど､無理してまで来て欲しくない｡俺は大丈夫だぞ｡
御前の方が俺よりも煩いぞ｡ （
止まらね-というか､どんどん嫌な方向に考えて最終的には1人で堕ちてくのが俺｡そんなの見てりゃ分かる｡信じてんのは信じてるけど､完全には信じ切れてね-なんてすげ-消えたい｡ん､さんきゅ｡

いいの。無理はしね‐から。
ちょっと悠音くん黙ろうね。(
ん‐まあ考えてもどうにもなんないからさ、気楽に行こうぜ。まあそれができね‐から困ってるんだろうけど。

なら良いけど｡俺は別に大丈夫だからな｡
はいはい､黙る黙る｡御前も､し-っな? （
気楽に行けたら楽なんだろうけど｡出来たらしてるわ｡まあ､こんな俺は気にしなくて良い､1人で堕ちて1人で上がってくるからよ｡

はいはい。
は、なんだお前子ども扱いすんじゃね-。(
俺優しいから気にかけちゃうんだな‐これが。(