松野カラ松 2015-12-21 09:20:38 |
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>カラ松兄さん
あー...はは、だね。
(コーヒー片手に此方へ歩み寄る相手見つけ聞こえた言葉に同意する様に苦笑い浮かべれば、さっさと友達と家に帰ってしまう自分にとってあまり二人きりで、ましてや絡まれやすいこの兄と会話する事など無く。その珍しさに何処か嬉々とした感情と“今目付けられたらヤバイなぁ”なんて思考を働かせつつ不意に差し出されたココア見れば「そーそ、今から帰ろうかなって...わぁ、いいの?ありがと、カラ松兄さん」と向けた笑顔は弟が兄に見せるそれであり、受け取ると若干冷えた指先温め)
>一松兄さん
あ、一松兄さん。うん、ちょうど帰ろうと思ってたとこ。
(自分の名前呼ぶ声が聞こえ振り返るとそこには見慣れた兄の姿があり、度々喧嘩の噂が耐えない兄の事だ、きっと教師から呼び出しを受けでもしたのだろうと推測すればこの兄の性格が大人の言葉一つで治るとも思えず“良くやるなぁ”なんて教師に同情し。普段ならばあまり校内では関わりたくない兄ランキング上位者の相手であるが、この時間であれば見知った顔もほどんど居ないだろうと「一松兄さんはまだ帰んないの?」なんて言葉と共に近寄り)
>おそ松兄さん
あ...おそ松兄さん。うん、ありがと。
(背後から聞こえた声に振り返ると見知った赤パーカーと所々見える傷跡や絆創膏を視界に捉え、校内で殆ど会話をしない、というよりも寧ろ自分が避けてさえいる兄に対して申し訳無さから何処かぎこち無く笑み返し。しかし大好きな兄であるのに変わりなく、また自分達が就寝してから帰る事も多い事から会話も少なかった為かこれはいいチャンスだと捉え「おそ松兄さん、今から帰るの?」なんて相手に駆け寄り)
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