松野カラ松 2015-12-21 09:20:38 |
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〉一松
おれが、俺が弱いから怪我しただけさ……そんなこと!お前が来てくれていなかったら、ダメだったっ……こんなに非力かもしれないが、兄貴なんだ。お前の。大事な、大事な弟だから、庇いたかったんだ…。(弟の前で男泣きだなんて情けない、とわかっていても止められずに首を左右に振りながら俺がもっと次男らしく、兄らしくあったなら相手も自分もここまで怪我なんかしなかったのだと否定すると便りがないのも強くもないのもすべて自覚済みだが代わりない弟なのだからと「…俺…ごめ、つよくなるから…だから、あんまり危ないことや一人で背負うようなことはしないでくれ…」と制服のポケットからハンカチ取り出せば止血をするように相手が先程猫に噛ませた首を押さえて)
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