松野カラ松 2015-12-21 09:20:38 |
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十四松
どうした…十四松?もしかして怪我した?
(決して軽くはない己の身体を軽々持ち上げる相手を流石だと感心し、身を委ねていると唸りだす相手。ひょっとして怪我をさせられたのではないかと不安に駆られて)
トド松
あ、トド松…帰り?
(サボり癖と喧嘩っ早い性格が祟り、とうとう生徒指導の教員に呼び出される羽目になってしまって。長い説教を軽く聞き流し、ようやく解放されて職員室前を通り掛かるとちょうど出てくる相手の姿が見えて)
チョロ松兄さん
さんきゅ、すぐ綺麗に片付けるから
(人数が若干減っているのは此方も薄々気がついており、仲間を呼ばれても面倒だと今残っている人数をしっかり確認して。この程度ならすぐに終わるだろうと踏み、ポケットから両手を出すと切れた口端を舐めて血の味を認識して。すると煽られた気分が一気に最高潮に達し、発散するために集団に突っ込んで殴る蹴るなど暴れ始め)
カラ松兄さん
あんたの方が酷い怪我してるじゃん……ごめん、守れなかった
(発散しきれなかった気分は行き場を失い、目の前にいる兄ですら殴ろうとする衝動に駆られそうになる。殴ってでも止めてほしいと頼もうとするも優しい相手のこと、そんなことは出来ないと言うのだろう。そんなことを考えていると相手の謝る声と涙にハッと我に返り、責任を感じているのだと分かると首を左右に振って。寧ろ謝るのは此方の方だ。守るつもりが守られ、自分のせいで怪我を負わせてしまったと自己嫌悪に陥り)
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