松野カラ松 2015-12-21 09:20:38 |
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〉おそ松兄さん
…こんなに大事にしてくれてるのにどうして俺がおそ松兄さんを怒るんだ。それに…余り、兄さんの前でまで自分を偽る演技はしたくない。……兄さん、俺の演劇を…そこまで…。……ん?俺の…居ない?もしかして……部室にも観に…?……有難う……兄さんはたまにでいいからこうして応援してくれたらそれだけで俺は本当に幸せだ。ああ、俺の演劇を心待にしてくれる観客がまた居たなんて。フフ、手が空いた時はいつでも披露するよ。……気遣い……なのだろうか……、……ただ単に俺がおそ松兄さんが幸せな気持ちになれるなら嬉しくてそうしたい…。(顔を覗き込んできながら此方の様子を伺おうとまで気にかけてくれる兄の優しさについ眉下げ笑み漏らしながらも自分が我慢の果てや苦しみや悲しみをぶつけなくてはならない相手はこんなにも優しく大切な兄なんかじゃなく他の存在だと理解しており相手の言う通り確かに自分はどうしたら良いか解らずに無理や我慢をする性質なのだろうがそれでも唯一無二の兄の前では出来るだけ素で居たいな、なんて思っているのか仕方なさげに笑うと相手のつまらないと言う台詞に目を丸くさせ様子を見に来てまでくれていたのか?と感動したように相手見つめ応援してくれる存在がとても嬉しく救われたような気持ちになり頷くと相手の表情に安心感覚えながら心の内で兄のためにも戦うべきだろうか、なんて部活に出ることを少しだけ脳裏に巡らせ。気遣いというよりも自分が相手の嬉しそうな様子を見たいのだと難しそうに無い頭で説明しようとすると頭を撫でられた事に不馴れ故か驚き半分、照れ半分で動揺しつつも嬉しいらしく静かにおとなしくしていて)
〉一松
……ああ!…………フフ、結局は助けに来られてしまう辺り俺はまだまだ情けない兄貴だな…。……ひひ…一歩も通さねェ…、……ッ(助けに来ると言う相手の声に本当に借りを作るのが嫌なだけで来てくれる訳じゃなく兄として大切に思ってくれていたりするのだろうか、なんて微笑むと相手が小さく見えるくらい離れた所で小さく呟くとすぐに一番前に来ていた追っ手達にぶつかり走ることを止めては生憎殴られるのに耐性はある、絶対に追い付かせないと相手の口調を真似ながら覚悟し不良らによる顔へと振りかぶられる拳を後退して避け出来た隙に殴り込もうとするも威力も狙う場所も未熟で腕を掴まれ腹を蹴り受けてしまうも怯えは無く戦意を持ったまま抵抗し)
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