Kiruha 2015-12-18 17:51:51 |
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校門前まで走ると陽也は私の腰を引っ張り、建物の陰に連れて行った。
雪奈『陽也?どうしたの』
陽也『ハァ~、校門前見てみろ』
私は、ゆっくりと建物の陰から覗くとそこには一人の先生がいた。
雪奈『陽也、あの先生ってもしかして…』
陽也『海楽先生だよ』
雪奈『やっぱり…』
海楽先生とは、いろんな意味で有名だ。いつもは、優しいが怒るとヤバイらしい。
雪奈『陽也、私が逃げる時間稼ぎしてきてよ』
陽也『つまり、俺がおとりになれと…。ヤダよ!?』
雪奈『チッ、』
陽也『今、舌打ちしただろ』
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