神技(シンギ) 2015-12-06 05:44:43 ID:e387a492e |
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返信いきますっ
感想行きます。
「アンタねぇ…、まぁいいわ。バイトととして請け負うからには指名料は出しなさいよ?」
<幾らなんですかね。万の単位行くんでしょうか
「金髪君。私は御壁紗智、一応よろしく。」
天涯「よろしく頼む。ミカベさん……まだ、日本語が不自由なんだ…すまない」
「私より一つ上なのね。見た目、学生みたいねアナタ…いや別に羨ましいわけじゃないけど。」
天涯「そうか? 僕から見ればアジア系の人々の方が年齢より若く見えるが…」
「たっかいわねえ、ちょっと屈みなさいよ?私はそこそこ身長あるから少しで済むけど普通の娘なら首疲れるわよ。っと、アドバイス料アドバイス料。」
天涯「女性と会話するときは此方が合わせるべきだと父や祖父から教わったよ……思い出させてくれたお礼に」つ5000円
「外人みたいなチャラそうなのとは絡むな、っていうのがウチの家系のシキタリなんだけど。今の世の中そんな流行らないし外見だけで判断するなって話よね。大体、グローバル化が進んでるのにそんなの守ってたら商売上がったりだっての……!!」
天涯「チャラそう……?」
夜宵「いい加減な人間に見えるという事ですよ」
昼中「日本人は黒髪がほとんどだから金髪は印象悪く受けとる人が多いのよ」
天涯「それは…仕方ないな」
「あ、そういえばその服装飾に銀とか使ってたりしてないかしら?相場上がってきてるみたいだし着なくなったら譲りなさいよ。」
天涯「これは家に伝わる品でね。譲るわけにはいかないんだ…すまない」
「来日して間もないなら観光案内してもいいわよ?もちろん対価は発生するけど。」
天涯「労働に対価は当たり前だと思うが。金額次第だな」
「一円単位までお手のものってとこかしら。……流石に算盤使ってるのはウチの流派だけよね。」
天涯「そろばんか。欧米ではさほど発達はしなかったようだが。アバカスという似たような物はあるな」
「卵料理専門店は噴水のある公園から裏に回って一本筋の路地を真っ直ぐ進むと左手にあるわ。和風牛肉店は角錐高校の前の国道を進んで………この先はまあ例に沿って、よ?」
天涯「あ、ああ。ありがとう。この地域は初めてだったから助かるよ」
「ワンオフならピンきりだけど……。洋剣業物の相場から辿ると450から700…いえ引き伸ばしても700ね。フレイムクラウンなら900もざらに…。」
天涯「これも売る気はない」
「ジュードーはもうごめんだ。……何?学生の時に内職片手間にやってたってだけよ。蛇は嫌いじゃないわよ。」
[元ネタがわかる人は分かるかもです…]
<メタルギアですかね?
「長剣なら回避の際に詰め寄られると対処しずらそうね。まあ、それに対応できる足運びがあってこその剣士だとは思うけれど。」
天涯「隙と見て接近した相手をカウンターで仕留める技なんだ。筋力が必要だが剣の重さで出来る隙を無くしたんだな」
「別の剣技へと即座に切り替えれる辺り、相当腕は利くみたいね。大道芸でも身に付けてみたらどうかしら?プロデューサーは請け負うわよ、私7アナタ3で。」
天涯「それは僕に対する愚弄だと思って良いのか?」
「短期戦特化ね。攻撃時のみ瞬間強化して多段ヒットを狙う、なんて芸当も可能なのかしら?」
天涯「不可能ではないが。難しいな」
「遠距離も兼任できている辺り隙がないわね。かわされたりすると後の隙が大きすぎるみたいだけれど。」
天涯「エネルギーを全てだからな…生命力みたいなものだから仕方ないんだ」
「剣戟の合間に展開するのはかなり難しいんじゃないかしら?詠唱等は要さないにしても多少なりとも隙になりそうね。」
天涯「難しい。それに剣戟の最中なら剣で受けた方が速いな。普通の盾のように腕に展開し続ける事も出来るけど」
「ソニックブームで裂傷負いかねないわよ。人の体は耐えれるようには出来ていないものね。」
天涯「体の耐久力も向上しているから。問題はないよ」
「弾を生み出すなら星くらい形作れるわよね?それを大量に展開して見物客から一儲けするの。もちろん3:7で。」
天涯「見世物になるつもりはない」
「裕福そうだし育ちも良さそうよね。……由緒正しくと古くさいを履き違えてる何処かの宗派にも見直して貰いたいところよ。」
天涯「似たような物さ。古いと何かとシガラミも多いからな」
「私は融通はある程度……金銭面は別よ!?分かる?人間そこをうやむやにするとすぐにグダるの!!利子も慰謝料も耳揃えて(長いので以下省略)」
天涯「……わ、わかったから落ち着いてくれ」
「大通りに面した路地裏にある喫茶店に行ってみなさいな。多分アナタ、面食らうわよ。はい、紹介料。」
天涯「……押し売りじゃないか……」
「人間ね、一にお金。他人とか礼儀とかは二の次よ。金銭が回らなくなるとそこから色々破綻していくの、仁義とか体裁よりもまずはそこよ。特にアナタ、小石を避けて運転して断崖絶壁なタイプ。」
天涯「朝日は確かに金になる事柄だが……昼中は無駄に金を浪費しているだけでは?」
昼中「だってお金持ちだもーん」
「家事の手伝い、一時間4000円。オプション付きで新妻仕様だと+3500円、制服コスだと+5000円、水着エプロンだと+8000ね。週雇いだとある程度は割引くわ。」
天涯「いや、必要ない……必要ないんだ! 自分で出来るようにならなければ…誇りある一族の末裔が片付け1つ出来ないなど」ブツブツブツブツ
「こんなところかしら。まあ思った程、悪くはなかったわよアナタ。また機会があったらバイト料とは別に何か奢りなさいよ?」
天涯「分かった……が。なにやらシャクゼンとしない気持ちが」
「あ、そうだ。顧客の今後の為に忠告しておくわ。『水彩教団』『アジダハーカ』『アリス』『吸血鬼』の4つには気を配っておきなさい。特に『吸血鬼』に関しては最近、この街に来襲したって聞くわ。」
天涯「吸血鬼だと? 厄介な……他の組織は聞いた事はないが留意しよう」
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