神技(シンギ) 2015-12-06 05:44:43 ID:e387a492e |
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感想いきます。
「こんにちは、私の名前は狗平弥菜。気軽に弥菜さんとでも呼んでくれ。」
恫政「ああ、宜しく弥菜さん」
「どちらにせよ私より歳上という訳だ。年長者は敬うのが礼儀さ、どんな行為を行おうとどんな罪を犯そうとね。」
恫政「そりゃ、ありがたい事だ……その心がけはは素直に賞賛するよ」
「男性の身長は175、いや180はあるのが好みだわ。あまり私は人を見上げることが無いからね。」
恫政「重田が確か190程あったな」
「エンコを詰んだのかい?下手な事に身を寄せるとロクなことがないね。眼鏡、はたまに狂骨が掛けてたかな?」
恫政「博打打ちなんてヤクザ家業じゃよくある事だ。目を酷使する事も多いから目も悪くする事が多いしな」
秀人「狂骨君、目が悪いのか」
「確か巧も同じような趣味を持っていたね。私は……あまりその辺には関心が無いからね。」
恫政「食うなら旨い方がいいしな」
「学生の時、一度だけトマトで式神を作ろうとしたっけ。回路を作るには面積が足りなくてね、起動して一瞬でとろけてしまったよ。」
恫政「式神というのは全く分からないが、トマトみたいな柔らかいものは向かないんじゃないだろうか」
「静江ちゃんの元カレかい?驚いたよ、重田くんが初めての相手かと思っていたから。……あぁ、気にしないで。私としては思う所もあるけど敬うさ。敬われてもらうわよ?」
重田「30も越えてれば恋愛事の2つ3つ有ってもおかしくはないわな」
恫政「敬われて貰うか。脅し文句みたいに聞こえるが」
「無知な私としては羨ましいよ。そう私、ムチムチだからほら。ね?」
恫政「座布団でもやろうか」
夜宵「……」
昼中「羨ましいの?」
夜宵「そ、そんなことっ……………少しだけ羨ましいです……」
「なまじ同じような後輩を持っている分、分からなくはないよ。それに今の仕事柄、私自身が人外のそれになりかけてるからね。」
恫政「真剣師、玄人はそんな生き方しか出来んのさ。重田や異も同じ穴の狢に過ぎん」
重田「そうだな」
秀人「弥菜ちゃん。何か裏があるのかい?」
うちの子にも同じ様なタイプがいますので想像しやすかったです!
重田さんとは別れた後の傷心の際に出会った感じでしょうか?
静江「重田と会ったのは別れてから暫く経ってからさ。博打打ちに捨てられたのに懲りない女だと今でも思うわ」
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