神技(シンギ) 2015-12-06 05:44:43 ID:e387a492e |
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感想返しいきます。
静江「名前が似ているから、何か親近感が沸くわね」
「じゃのう。この町の外れにある神社の神主を務めておる鎮音じゃ。神主、とは言っても儀礼的なものであって鎮音が信仰対象というわけではないのじゃ。鎮音はただの狛犬じゃからの。」
秀人「古風だな」
「鎮音も現代の単語くらい使える。ぱねえ、くさ、きたこれ、じゃろ?
千夏「自己犠牲……なのですか。対称が傷付くと更に不利になるのですね」
夜宵「よく考えて戦う必要がありそうですね」
「ほとんど無意識で発動している以上、自己犠牲とはまた少し違うのじゃ。鎮音は戦うというよりは味方を護るという感じじゃな。」
ディスト「ほう。自ら退路を立つとはなあ。分からん奴だ」
「これも無意識下で発動しているもの故、鎮音の意志とは別なのじゃ。」
デビット「MMOで戦士系のジョブが使うような技だね」
「神社の境内に入ったらまず、本堂と狛犬が目に入るじゃろ?そういうことじゃ。」
技能
昼中「挟み撃ちというのがミソね。足元を狙われると避けにくいし」
「飛ばれたり跳ねられたりしたら終わりじゃ。不意を突く、という点に置いては多少は利があるかもしれんの。」
重田「物質としてあるわけだから俺の結界と違って応用が効きそうだな」
「逆に言えば物質である故に腐敗もすれば朽ちることもある、ということじゃな。その辺に関しては使い分けじゃろうて。」
ディスト「…………」
42「お前の天敵だな」
「クフフ、相手が悪かったのう。と、鎮音もあまり慢心しては居れぬの。」
42「君が他に転送系の術を身に付ければ尚便利だろうな」
「ぬう、最終手段じゃからの。因果律や出生柄から生まれた能力が多数を占めているからか自分で能力を生み出すことができんのじゃ。」
夜宵「雷神様でしたか! いやあ、神様を見られるとは光栄です!」
夕凪「大変……だったね……」
「その辺は違うの。鎮音はただの狛犬であって神様の類いでは無いのじゃ。鎮音が心より慕い敬意を払っているのは『雷神・建御雷神』様じゃよ。今は、鳴神家の人間がその後継を担っているの。」
秀人「ま、隠すよなあ」
重田「仕方ねえ奴等もいるもんだな」
「気持ちは分からんでも無いがもう少し他に隠す場所はないのじゃろうか。此方も毎回処理に困っておるのじゃ。それとなく他の者には見つけにくい場所に移動させるのも大変なのじゃ。」
静江「神様自らお掃除なんてね。苦労が報われると良いわね」
美保「よし! 皆で行こう!」
「神様ではなく狛犬なのじゃ。まぁ、鎮音も従属であり尊厳を持って行動しておるから問題ないのじゃが。図々しいのじゃが参拝の際には賽銭があるとありがたいの。修繕費の足しにしたいのじゃ。」
正真正銘の神様なんですね。社が破壊されても見守るその姿勢は立派に神様やってる感じがしますね
「ぷろふぃーるに書き忘れていたのじゃが犬の耳も生えておる。もちろん尻尾もじゃ。まぁ狛犬じゃしの。……打ち壊しに関しては過去の出来事じゃ。今更悔いても仕方ないの。」
以上感想です!
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