神技(シンギ) 2015-12-06 05:44:43 ID:e387a492e |
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返信しますっ
「正直なところ悪質な雰囲気しか感じ取れないからな。関わりたくないというのが本音だ。」
ディスト「お前のような利己的な考えを持つ者は好みだ」
「御大層なことだ。人間に限らず何でも長寿になればなるほど思考は固形化し周りを傷つけてもなんとも思わなくなるんだよなあ。」
ディスト「私は元からだがな」
「外見を変えたところで本質は変わらんからな。まあどうであれ、人なんて見た目さえ良ければ信頼する生き物だ。惰性で付き合える。」
ディスト「私が姿を変えるのはそのためだ」
「人を傷つけるなと親に教わらなかったか?いや、その親が親だからか。…訂正しよう、人は傷つけてもいいが俺には関わるな。」
ディスト「断る、私は私のしたいことをするのさ。私が産み出した親は立派な種族だ。私を産み出したお陰でな」
「表情、声音一つとっても人の感情を掴むのは容易い。身近な人間ともなるとそれは首元を掴まれているのと同じだ。」
ディスト「その通りだ。ククク」
「苦悩なんてものはな自分を誤魔化すための麻薬みたいなものだ。苦悩したから、辛酸を飲んだから、重苦に耐えたから。全て言い訳だ、回避できなかった奴に否がある。」
ディスト「結果はどうでもいい。私は苦しむ者の顔が見たいのさ」
「超能力よりもその変身能力が面倒だな。もとより疑心暗鬼である俺だが有象無象の中の一人になられでもしたら見分けがつかんからな。」
ディスト「人間のみならず他の動物に化けるかも知れんぞ」
「仲間を作ったとしてだ。開示するのは最低限の情報のみ、いつでも切り捨てれるようにしておくのが得策だ。」
ディスト「私について全てを知る事は出来ないさ。私には何もないからな」
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