学生団体「ＳＥＡＬＤｓ（シールズ）」について

5分でわかる寝言先生の安保講座

・安保って何やねん
安全保証の略だよん。

・じゃあ安全保証ってなんやねん
自分達の命とか、大事な物とか、とにかく失ったら困るモノを何らかの対策をとってそのモノの安全(破壊やら盗難やら紛失やら剥奪やらからの防護)を保証することなんだよん。大体軍事面でこの言葉が使われるよ。
大昔なら、「くに」に攻め混む者への物理的反撃もコレに入るかな。
最近でいうなら、核兵器やらテロに対する対策やら、平和維持活動の安全保証なんかもコレだね。
極論言うと、人権保持なんかも入らないことは無いかな。

・んで、安保のメリットって何？
お互いに安保宣言をしてたら、お互いに攻め込めない抑止力になるから理論上は戦争が起きなくなるはずだよ。

・んじゃデメリットは？
安保を理由(言い訳)に大量破壊兵器とか持っちゃう国が出てくると、お互いの戦力的均衡が崩れちゃって、大量破壊兵器を持ってない方の国が、「殺られる前に殺れ」理論で攻め込んじゃうリスクがあるんだなぁ。
そしたら安保の意味が無いんだよねこれが。

・んで日本はそこんところどうしてんの？つーかなんでモメてんの？
日本はWW2以降に警察予備隊持ったね。それ以前からも前身はあったみたいだけど。
んで警察予備隊が今の自衛隊になったね。
コレが日本への侵攻に対する安保(抑止力)になってるよ。
んで今日の日本は、「昔(戦後)からアメリカさんと仲良くしてきたし、これからはアメリカさんの(軍事的)お手伝いして、より親睦を深めた方がいいと思うお」っていう改憲派と、「自衛隊の名の通り、【自らを衛る】専守防衛に専念して、今まで通りにwinwinしようよ」っていう保守派に議論が別れてるね。因みにSHELDsは保守派だよ。