かっぱ 2015-10-08 14:54:24 |
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(/ご心配お掛けしてしまった事大変申し訳なく感じております;そしてお気遣い有難う御座います、素晴らしい背後様、夢前様に出会えた事を改めて感謝を噛みしめております…。お言葉に甘えさせて頂きますが本体は絶好好調ですのであまりご心配なさらないで下さいな!自身もまた愉しいやりとりが出来る事を嬉しく思います!)
(相手が己に対する感情の度合いが分からずとも好意を抱いている事は数多の経験から必然的に感じ取れている。しかし自身から見抜いてやらないのは、容貌と家柄に惹かれ捕らわれた者が口を揃えて寄って集る光景が瞳の裏に焼きついており好意そのものが嘘構の塊の様に感じ取れてしまっているから。尚更毒になんと答えるのか密かに心構えまでして待った回答には正直拍子抜け、欲深くなるどころか露骨に身を引こうとする有様に瞳をまん丸く開き。そうして勝手に謝罪を残してあっけ無く離れて行ってしまう、何処まで怯弱のか、本棚の前で一人残され唖然と左右に揺れる掌を見つめ。「はあ。なるほど。----俺の意見も聞かずに良くもまあ、軽々とそんな事が言えるようで」伝わる熱から感じ取れる感情に比例しない謙虚さのある温もりがあまりにも心地よかった訳では無い、何度も突き放そうとしながら期待の眼差しをちらりほらりと向けてくる様子が少しばかり愛らしいと感じた訳では無い、ただ、街から一目置かれている幽霊屋敷の奇人が実は臆病者で文章に愛情を持つ男だという事が物珍しいから踏み出した足は堅い床を蹴り付ける様足音独特の音を響かせて背後へと立ちはだかり。「だから、何だっていうんです!俺はまだ、先生と話し足りない。此れからだってもっと知っていきたい、勝手に突き放そうとするのなら…」心の内を言葉にするものだから普段よりも荒れた口調となり己が今どの様な顔をしているのかも分からず吐き出される言葉の数々に終止符が打てぬ状態で、一旦飲み込み呼吸と整えると猫背姿を見下ろして姿勢を正し「俺は…、俺は今からヘ歴青塗れで『浪花津千は学生帽一つすら管理がままならない大馬鹿者だ』と宣言してきます」自らを辱める事に対して抵抗はあるものの口に出してしまったのなら止まらず身を翻し、コツコツと革製品の良い足音を再び響かせながら玄関先へ風を切るように速足で突き進み)
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