かっぱ 2015-10-08 14:54:24 |
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(/お久しぶりです、お返事が遅れてしまい大変申し訳御座いません;背後の体調管理不足により数十日の間何事にも手つかずな状態となってしまい報告を入れる事が叶いませんでした、不快また不安な思いにさせてしまい本当に申し訳御座いません;/深々/回復して参りましたので漸くお返事をお返しできるようなりました!日数が空いてしまいましたが再びやり取りが出来る事を願って投稿させて頂きます!)
-----先、生?
(隣へ並ぶ事ではっきりと伝わる重圧感、外では気付かずに何時の間にか消えてしまいそうな存在でも二人しか存在しないこの部屋では全くの別物。被さる影でさえ胸を押される様な感覚を生むよう、身体を包み込む長細い腕が己を引き寄せた刹那脳裏に隠された記憶が呼び起こされ。それはセピア色の記憶、長い艶のある黒髪を揺らしながら子猫が喉を鳴らすように笑う女性、見下ろす側でいたはずが間もなく塗り潰されて微かに震え混じりに重心を此方へと掛け身を寄せる相手の熱を感じ「……何言っているんですか、俺は先生が思っているような味はしませんよ、きっと」不思議と困惑せずにいられるのは何よりも相手が怯えている様に見えてしまっているから、顔は見れずとも強張った身体から感じ取れるのは不安ばかりで二本の腕の中でもぞりと顔の位置をずらし横目で横顔を確認しようとし「変ですね、出会った時も抱き締めた。何故です?先生、---貴方の中でどれだけ美化されているんですか」長い前髪で表情を捉える事が叶わずしてそのまま見つめ続け。つい張り裂けそうな風船にあえて針の先を当ててしまう、不覚にもやや跳ね上がった心音が伝わらない様に誤魔化すにはあまりにも意地悪い言葉を並べて)
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