かっぱ 2015-10-08 14:54:24 |
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(/トピ建てありがとうございます。
ぜひ、許嫁や奥手の設定を織り込みたいと思います。簡単にですが考えていた物語背景を書いてみるので訂正をお願いします!
寂れた家に住まう小説家が書く物語は明るい未来に満ちているにも関わらず、その書き手は陰鬱で弄れた変わり者で有名だった。人付き合いを嫌い、嫌味たらしい小説家は容姿も住まう家の寂れた空気感も全部が相まり所謂浮いた存在で、彼を求めてやってくるのは嫌々だが仕事だと割り切る担当の男だけ。生きた人間の暖かな雰囲気が薄いその家を世間は化物屋敷だの悪い事をしたらそこに閉じ込めるだのと好き放題に例えていた。その頃、御家の為と宛がわれた許嫁を嫁に貰うまで、束の間の自由を謳歌する世間知らずの政治家の箱入り息子が町へとやってきて、町の人間が紡ぐその気味の悪い屋敷に興味を持つ。そこで見たのは30半ばだろうか、それよりも上だろうか、細身で険しい顔を持つなんとも近寄り難い小説家の姿だった。世間知らずの坊ちゃんに嘘か誠か悪い事ばかりを教える小説家は恋愛対象が男であり、今だって自分の元に通う坊ちゃんに良からぬ事を思っている。それでも結婚を控える彼に向ける真実は重すぎるとあと一歩積極的になれない奥手であった。今書く小説が本になる頃、坊ちゃんは嫁を貰い政治家として名を馳せるのだろう。そう思いながら今日も坊ちゃんの来訪を待ちつつ筆を取る。金平糖が口の中で溶けてしまうほど、呆気ない泡沫の夢に身を置く二人。
坊ちゃん
・若い青年
・快活で明快な好青年
・可愛がられて育った為世間知らず
・接する内に小説家に恋心を持つ
・婚約間近の許嫁がいる
・若さゆえの無鉄砲
小説家
・陰鬱で弄れた変わり者
・酸いも甘いも知る年上
・恋愛対象がずっと同性
・坊ちゃんを見た時に恋に落ちる
・互いの立場(主に坊ちゃんの)を思い、気持を隠す
それでは物語や坊ちゃんと小説家について、関係性等、主様の考えていた物を教えて頂けると幸いです!)
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