かっぱ 2015-10-08 14:54:24 |
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幽霊ではない。…そうか、そう。じゃあ、生身の人間だと……?!
(耳に残る言葉にはそれだけのインパクトがある、淡い期待は何処へ行ったのか一言で片付けられた末路に残るは少しの間の思考停止。当に肝を潰されたような気分で。確認する迄もない足元を見下ろす行為は自然と行われ、確かに視界にはっきりと入り込む両足の存在は非現実的なものを打ち壊すには抜擢せざるおえず。扉から椅子に腰を掛けるまでの一連を散瞳した瞳で見つめつつ、段々と冷めてくる脳内で新たな葛藤が生まれ。良く考えてみれば真昼間にこんなにも解り易く己の目の前に現れる筈が無い、いいや寧ろ、幽霊などと科学的根拠に基づか無いものを未だに信じてしまった事が嘆かわしく感じられる。来たばかりの街の噂に流され人様の屋敷に勝手に上がり込んでしまった、それも幽霊と信じ切った自分勝手な愚かな思想を持って。礼儀を重んじる性分故にいつの間にか眉間の間には皺が寄り。「ーーー…失礼な事を。申し訳ない、です。謝罪をして許される事では無いのでしょう。」況してや相手は己よりも遥か上の年齢だろうか、若くも見えるその容姿から具体的な数を描けないまま、深々と頭を下げて。手の指先もしっかりて揃え申し訳なさそうに眉を寄せ一度顔を上げ「いや、こんなものじゃ済まないという顔だ。貴方には其れなりの額で気持ちを表した方が良さそうですね。百万、五百で足りるでしょうか?」出会ったばかりの相手に対し、今現在の段階では他人行儀な態度で十分だとよそよそしさも何処かあり急ぎの返答を瞳で送り)
(/いいえいいえ、お好きな様に書いて下さいな!お互いが楽しければそれで良しですよ!^^お気遣い有難う御座います、此方こそご連絡等御座いましたら遠慮なくお申し付け下さいませ!ではでは!/深々)
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