たとえ 戻れなくても 。《 nl / 人数制限 》

>柚

柚…。久しぶり。
(自分を呼ぶ優しげな声に顔を向ければ予想通り、幼馴染の一人で。あの時、彼女の想いを嫉妬心から一方的にバラしてしまった自分に罪悪感を持っており気まずそうに微笑んで。酷いことをしたのにそんな己にを気遣ってくれる相手は相変わらず。そんな所に己が昔から想っていた人は惹かれたのだろうか。再び心がもやもやと曇ってくるがそれを振り払うかのように表情を引き締めれば、「ありがと。でもそんな小さな傘じゃお互い濡れちゃうでしょ。遠慮するわ。」と断り。刺々しく聞こえるその言葉は己の精一杯の気遣いで。)

( / んもう、柚ちゃん可愛すぎ(( 敵わないといいながらちゃっかり対抗心燃やしまくりの可愛くない子ですが宜しくお願いしますね！余りにも不快に思われる場合は遠慮なく仰ってくださいませ！)


>由衣

ちょ、何…。アンタまで濡れて如何する訳？
(不意に弱々しく掴まれた手に反応し声を上げて。追い掛けて来るなんて思わなかった、いや、素直で行動的な彼女に少しは期待した。しかしいざ追い掛けて来られれば煩わしそうに振り返るも同じくずぶ濡れの相手の顔が目に入り全身に入っていた力が抜けて。傘を持っている癖に差さずに追い掛けてくる相手に呆れた様な、しかしさっきよりはだいぶ柔らかくなった口調で問いかけて。「兎に角。二人してこんな濡れて、ダサすぎ。行くよ。」土砂降りの中、二人仲良く雨に打たれるのを何事かとじろじろ見てくる周りの視線に耐え切れず濡れた前髪を掻き分ければ今度は相手の腕を掴み歩き出して。)


>九条 本体様

( / 素敵過ぎるpf ありがとうございます！全く不備など御座いませんので早速絡み文を出すなり、他の方の絡み文に絡みにいくなり絡みをスタートさせてくださいませ。)

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