本当だ、もうほぼ夜だね。(相手が入室したのを確認した後に部屋の扉を閉めては、電車移動や散歩等で疲れたのか口許を手で押さえながら小さく欠伸をし。窓際の方へ視線を向けている相手の姿を見据えるとゆったりした足取りで背後に近付きその背に額を当てて。「..やっぱりお前といると楽しいし安心する」なんて声を抑え気味に呟けば、そのまま腰の方へ手をまわし体をより密着させて)