..そ。ほら、部屋戻るぞ。(突然己の唇に柔らかな相手の唇が重なると少し驚いた様に瞳を丸くするも直ぐに目を閉じ。照れているのか可愛らしく笑う彼をより愛おしく感じては、その恥ずかしさに口許を手で抑え二、三歩前を行き。その後ゆっくりと顔を後ろへ向け小さく上記を述べるとそのまま真っ直ぐ宿へ入り)