(食堂の扉を閉めて顔を上げると同時に視界に入ってきた手に一瞬戸惑うように相手の顔と差し出された手とを交互に見たものの、すぐに嬉しそうな笑みを浮かべると手を差し出して相手の手を握り。「行きましょう、そらるさん!」とテンション高めに声を掛けると同時に歩き始め)