「なるほどね。じゃあ僕は早速協力者を探してみるよ。でも、慎重に探さないと危ないから、少し時間がかかると思う」と黒葉は告げまた明日来ると立ち去っていた。 「よろしくお願いするわ、でも気おつけてね。必ず無理はしないで」と不安げに黒葉に告げ後ろ姿を見送った。 黒葉にも言ったけれど、私自身も気をつけないといけないと、思いながら私は眠りに落ちた。 ※ 第四章 希望と絶望 ※