ぬし 2015-08-09 20:32:05 |
通報 |
..え。_く、…ふ、ふっ..いや、…まあ、うん。そ-いう事にしとこうか。それにしても…こんな大胆なのに" 据え膳 "が解らないって、すげぇ面白いな。でも__うん。ちゃんと、御前の事は全部受け止めるよ。
( 一つ隣にずれた様な解釈に一時は眼を丸くし絶句して仕舞うも 彼が考え出した答えだと思うと あまりにも可愛過ぎてつい噴き出して。正しい意味に訂正しようと口を開くも今はそうする方が逆に無粋に感じ 微笑んでは肯定。少し許り声のト-ンを落とし 顎に手を当て乍呟く。_胸が締め付けられる様な愛しさや 笑いが止まらなく為る様な愛しさ_沢山の愛しさを彼は呉れる。相変わらず飽きない奴だ と愉快そうに又笑って。声を掛ける暇も無く目の前に差し出された供物を見詰め乍『 ..嬉しいけど、此れは御前のでしょう?呉れた人の事想って責任持って食べな__って言いたいトコだけど、流石に此れは一人で食べきれる量じゃないね。 』まだ社には多くの供物が残って居るのだろう。彼が呉れると言うのなら喜んで食べて遣りたいが 如何せん一般人が狛犬の供物に手を出して良いものなのか判断に苦しむ。…だが此の量を一人で_" 独り "で食べるには彼も気が向かないのか。_楢 と未だ遠慮がちではあるが食べそうな前振りを見せ。『 __、……っ、俺は物凄く馬鹿だけど、御前もね、相当な馬鹿野郎だよ..。はぁ..。 』只でさえ相当な背徳感が己を襲って居たのに切な気な声等を出されて仕舞っては止めざるを得ない。彼は無意識でそうしているのだろうが__そう考えると胸から喉元に昇って来る様に愛しさがこみ上がり 馬鹿野郎 何て言葉を。_あっぶねぇ、もう少しで あれ以上先の事迄遣るトコだった..。『 __..段々思い出して来た見たいだね。…そう、償っても償いきれない..そんな罪を犯した罪人なんだよ。…俺達はね。 』懸命に思案する様子を見ては何処か暗い笑みを浮かべ筒前記。_毎回彼に己の事を思い出して欲しいと思う。其れと同時に思い出して欲しくないとも願う。…己の事を思い出した彼の脳内には自動的に犯した罪に関する記憶迄甦って仕舞うから。『 __..そんな顔、しないでよ。俺だって此れですんごい我慢してんだからさ。 』彼の表情見 切なそうに笑い乍呟いては額に小さく口付け落とし 又来るよ 泣かないで 何て耳打ちしてから潔く手を振り彼に背を向けた。泣くなと言った本人が涙ぐんでどうするのだろうか..。 )
(/くっ……。/プルプル/理性との戦い。/ 只今期間限定でお代は戴きません。/親指グッ←/ りあり-!?あいあむいれいさ-!!/!??)
トピック検索 |