ぬし 2015-08-09 20:32:05 |
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楢良かった。 __ .. そ、か。話し掛けて正解だったみたい。 ( 恐ろしく想わなかった、との言葉に自然と笑みが溢れる。 怖がられて仕舞うのは正直に謂うと辛い。 話しても居ないのに逃げられるの事も有ったなあ、なんて今では懐かしい想い出だ。 双眸細め記憶を辿っては尻尾ゆらゆら揺らし、頬緩め。 「 ____.. 同じ事、考えてたから。引く訳無いじゃん。 」 可笑しいな、こんな事謂うつもりじゃなかったのに。 口が別の生き物の様だ、自分の意志とは反して言葉が零れ。 まるで脳を通さず心から言葉が漏れている様に、唯思った事其の侭述べて仕舞う。 ___ 気持ち悪がられちゃう、かな。 いっその事もう全てを彼に委ねて仕舞えば楽なのかもしれない。 彼に謂れるが侭動いた方が幸せだと感じれるのかな。 .. 然しそうして仕舞えば自分が自分では無くなる様に思え、怖い。 __ 嗚呼、成程。 己は臆病なのだ。 知りたいと謂い乍、其れを知って仕舞えば今迄通りには出来ないだろう。 つまりは安定していた生活が壊れて仕舞う事を恐れている。 何方か一つしか選べない、なんて 余りに残酷ではないか。 " 朝芭と暮らしたい。 " 其の一言が謂えなくて、もどかしささえ感じる。 此れはきっと謂っては駄目なのだろう、頭では解っている。だから ___ 其の想いを閉じ込めた。 「 ねえ、朝芭。 謂いたくないなら謂わなくて良いよ。 だから、俺からの御願い。 ___..笑って、朝芭。 今だけで良いから、俺 朝芭の笑ってる顔が凄く好きなんだ。 」 壊れ物に触れるかの様に柔らかな頬を撫ぜる。 愛しい彼の苦しそうな顔なんて見たくないから。 ぽふ、彼の肩口に顔寄、顎乗せれば其の温もりを肌で感じ。 此の温もりを昔、感じた事が有る。 何時、何処でかははっきりと思い出せないのだが。 先程から感じる懐かしさの理由が解った気がした。白髪風に靡かせ乍頭すりすり擦寄甘えてみようか。 )
( 私も長く為った上に文章力が…すみませぬ。/ oh / NannanodaYo!Takao!! / 誰 / 飲めるのですか!!凄…炭酸とアセロラは私の敵でs。/← )
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