主 2015-08-04 23:55:14 |
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>琴葉
……あー、これでしばらくサボりはありませんね…。残念です
(相手と別れてからしばらく歩き進めるとそんな事をぼそりと呟いた。サボりが無いというのは、今日は他に仕事があるため休む暇が無いとの事だ。一体、どこまで面倒なのだろうか。執事の腕前が素晴らしくなければすぐにでもクビにされていただろう。しかし、そんなのは本人には考えちゃいないようだ。先程話していた人物が何を思っているのか知らずにぼんやりとしながら城へと戻った
>瀬尾
…うわわっ!なんですか一体!?
(のんびりとした足取りを辺りをふらついていると、別の方から足音のようなものが騒がしく聞こえた。どうしたのかと疑問に思うと、いきなり見知らぬ人物がかくまってだのなんだのと背中に隠れた。そして驚いている最中にメイドと思われる数名が横切っていった。その後背中からひっそりと顔を出し、周りを見渡すと安堵の表情を浮かべて前に出てきては元気に礼を言った。急ながらも冷静に対応しようと「いえ、大丈夫ですよ。…今のはどうしたのですか?」と、純粋に思った事を尋ねて
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