>喜助 おう、そーだよ (想像とは違う返答にどこか寂しげに肩を落とした相手を見て祭り好きだなと内心呟いた。あくまで簡単に作れる爆弾。花火とは似ているようで違う。ふと、木陰にいる人物がこちらを見上げるとふわふわという擬音語を表した。空中に浮かんでいることだろう。身体を煙に変化させれば浮く事が可能なのでちょっとした時には便利なものだ。「…慣れたせいか、それほどでもないなぁ」と、伝えて)