. 2015-07-30 00:09:40 |
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昏睡状態に陥った者達が連れて行かれたのは『paranoia』と呼ばれる世界。ヨ-ロッパの街並みを象った白と青が基調の綺麗な街である。石畳で舗装された地面で階段や坂が多く、イメ-ジは段々畑といった所。『パラノイア城』と呼ばれる大きな白が一番高い所に聳え建っており、城を中心に円錐状の土地で、周囲は海に囲まれている。『パラノイア城』からは壮大な景色が見えるのだが、特定の人物しか城内に入れない。
妖、妖怪、化物などと呼ばれる者達が住んでおり、和気藹々と生活している。スラム街なんてものは存在しない街なのだが、稀に強面の武装した者が彷徨いていたりする。まるで、何かを警戒している様に。
その何か、が今回の要となるものである。
『paranoia』は昔から『darkness』と呼ばれる街(国)と敵対していた。平和や博愛を信条とする『paranoia』とは違い、『darkness』は自己を愛す、争いを信条とする為反りが合わなかった。『darkness』の王は『paranoia』を手に入れる為、『phantom』を『paranoia』に送り込むのだった。
皆には『phantom』を退治して貰いたい。それが『in the dream.』の目的だった。
※用語解説は後程
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