・°:+こじらせ恋愛中+:°・( nl )

>19 まーくん

...。
( 何よりも嫌な気持ちになるこの時間。定時制のため学校から出てくる煌びやかな生徒とは裏腹にとても憂鬱な気持ちが浮かび上がっては小さくため息を地面に向かって吐く。下をうつむきながら歩くのはこの夕刻になるとやってくる"登校時間"がいかに嫌なのかを知らしめているようであり。校門へと足を進めグラウンドへ近づいて来てからは大好きな彼の姿を見るために顔を上げ視線だけきょろきょろと動かし必死に探してみるも既にその姿はなく寧ろ今は片付けをしている真っ最中で。そして二度目のため息。最後に姿を見たのはいつだったろうか。最後に言葉を交わしたのはいつだったろうか。最後に笑い合ったのはいつだったろうか。親友である彼女は定期的に自分の元へ来てくれるが彼は幼なじみであるけれど年頃の男の子なわけで。そんな今時男子高生な彼が根暗でネガティヴで不登校な自分など気にするより寧ろ厭に思っているなどわかっている。虚しく思い再び下を向き歩き出し下駄箱に着けば彼の名を見てから小さく微笑み。教室に向かって階段を上がったところの廊下でふと顔を上げれば其処に居たのは大好きな彼の背中姿で。)
...ま、まーくん？

( / わ、わわ、素敵なpfありがとうございます！いやはやもう予想以上すぎる素敵なB君に雪奈もめろめろだと思いますよ笑笑
不備なんてありません故、此方から絡ませていただきました。絡みづらければ改めて絡みますのでご気軽にどうぞ。)