・°:+こじらせ恋愛中+:°・( nl )

>17 上原さん

...ぅ、っひ！？
( 心ここにあらずと言った憂鬱すぎる表情を浮かべつつ教室の扉を開ける。学校なんてあの時から嫌な場所でしかないためここへ来るまでにもいろいろ不自由であった。あまり人とすれ違うのは得意ではないため、女子高生が高い声上げて大笑いしながら歩いて行くのを待ってから歩き出したり校庭にまだいる生徒たちが少人数になるまで校門の外で立ちながら来るはずもないメールやLINEが如何にも"友人から来てますよ"とくだらない素振りを見せつつ様子を伺い。そしてほとんど人がいなくなってから歩き出す。その繰り返しである。親友である彼女か幼なじみの彼がいれば多少は大丈夫な身体の震えも今は一人だからか小刻みに周囲からよく見ればわかってしまうほどで。何十分もかけてやっとたどり着いた下駄箱でまずは一息。大きく深呼吸と大好きな"彼"の名前をしっかり目に焼き付けてから定時制の授業を受けようと指定された教室へ足を運び。何気なしにがらり、と扉開ければ人影が見え思わずたじろぐように後ろへ数歩下がっては情けない小さな悲鳴を上げ。)

( / おおお、素敵なお子様ありがとうございます！予想を良い意味で裏切っていただけました。勿論、まだ参加希望者様は貴方以外いないので是非ともD君をお頼みしたいです。私から絡ませていただきましたが大丈夫でしょうか？絡みづらければやり直しますのでご気軽にどうぞ。)