私たち、結婚しました。　【NL、指定作品&CP】

今日は可愛いこというじゃねぇかィ。(にっ、と笑顔を浮かべ)
じゃ、俺もいただきます…
(タバスコをかけてから食べ始めて)

うるせー…ってお前！何でもかんでも辛いモンかけたら痔になんゾ！（明らかに不必要なタバスコを何食わぬ顔で使用する相手に驚いて）

あ？うまいだろィこっちのが。
お前のにもかけてやろーか？ん？
(神楽の茶碗にタバスコをかけるふりをして)

ギャー！やめるアル!!そんな真っ赤な調味料に興味なんかねーヨ！（下品な叫び声を上げ茶碗を死守し、かかっていないことに一安心して息を吐き）

ふっ、冗談でィ。
お前も女の端くれならそんな声出すなよ…
(はぁ、とため息をついて)

……、端くれって何だヨ、私はちゃんとした女アル。（口いっぱいに詰め込んだ食べ物をゴクリと飲むと、聞き捨てならないといった風に言い）

そんなねぇ胸晒してよくいうぜェ。
性格もガキだしな。
俺ァなんでこいつと一緒になったんだか…
(さらっとひどいことを口走り、「どこで道間違えたんだか」などとつぶやきながら次々と食べ物を口に運び)

なっ…ひでぇアル！なんなら今からでも別れてやろうか、この変態サディスト！（呟かれた言葉に頭にきたのか、相手の分の夕飯にタバスコを浸るほど振りかけて）

ほお。別れられんのか？
なんだっけー？｢私がお前のこと幸せにするアル！｣だっけー。
そんなこと言ってくれてたのになー。
へー、いいんだー。姉御に言ったら悲しむだろうなー。
(タバスコをかけられたご飯を平気で口に運びながら相手のプロポーズの言葉を大声で)

掘り返すんじゃねーヨ！マジで別れるわけねーだロ、嘘に決まってんだロ！（恥ずかしさで顔を赤らめぎゃあぎゃあ騒ぐと「銀ちゃーん…私めげそうアル……」あらぬ方向を見ながら）

ふっ、んなこたぁわかってらァ。
次言いやがったらなんかに書いて町中に張り出すからな。
(目線を自分と合わせるように相手の頬を両手で挟み)

んーー、何して……あ、アレかお前。私とキスしたいんだナ。（抵抗しようとしたがハッとすると生意気にニヤニヤ笑って）

そ、そんなわけあるかィ…
(ぱっと手を離し、そっぽを向いて)

んー？意外とウブかよお前～。（相手の顔を覗き込みニヤニヤと）

ニヤニヤすんなィ！
ったく…これだからガキは…
(顔を隠すように下を向いていて)

ふはは、可愛いとこあるじゃねーかヨ！（思いきり馬鹿にしたように笑うと頭を撫でて）

なっ…やめろィ…髪が乱れらァ。
(むっとしながら髪を直して)

へっ、女子か。女子かよお前。（馬鹿にするような笑顔はやめず、ふうと一つ息を吐くと「サド、ケーキ食べようヨ」と）

んぁ…ああ、ケーキな。
たしかこれ好きだったよな？
(冷蔵庫から箱を取り出し、蓋を開けロールケーキを見せて)

お前…わざわざ私の好きなものを選んでくれたアルか。（嬉しさに頬を緩ませつつ頷くと、「普段は憎たらしくて仕方ないけど、そういうとこは好きアル」とさりげなく言って）

ど、どうせお前が平らげるんでィ。
好きなもん選んで何が悪いんでさァ…
(あえて好きと言う言葉には反応を見せずただスプーンを投げつけてそっぽを向き)

…お前は食べないアルか？（スプーンをキャッチすると一応相手分もカットして）

俺ァお前が残した分で十分でィ。
ま、これは食うけどな。
(微笑を浮かべて切り分けてもらったものを手づかみで食べ始め)

私が残すわけねーだロ。（フッと笑い自分の分を食べ、「やっぱ美味いアルな～」と幸せそうに）

だと思った。
俺がわざわざ選んできてやったんでィ。
感謝しろィ！
(びしっと指を立ててドヤ顔を披露し)

んー、ハイハイ感謝ネ、ありがとネー。（食べることに夢中なのかドヤ顔に見向きもせず、流すように礼を言い）

おま、それでも嫁か！！
せっかく旦那様がかっこいい顔してやってるってのに。
(呆れたように言い、はぁ、とため息をついて)

……ありがとございましたぁぁ！！
…これで良いアルか？（完食すると暫く考える素振りを見せ、大きな声で礼を言い）

なんかしゃくに障る…
まあ許してやらァ
(頭を撫でながらにっと笑って)

ちゃんと礼は言ったじゃねーカ。（相手の手を払おうとしたが先程自分が言ったことを思いだすと仕方なく撫で受けて）

おっ、今日は素直じゃねーかィ。
よーしよしよし。
(棒読みで犬でも撫でるようにくしゃくしゃと髪を乱して)

てめっ、撫でるんならもっと優しく撫でろヨ！犬じゃねーんだゾ！（相手の頭に手をのばすと同じようにやり返して）

あっ、こら！
…ったく。これでいいんだろィ。
(乱した髪を治すようにさらさらと撫でて)

ふん、それでよろしい。（上から目線な口振りで言うと満足げに目を細め）

上から目線になれてねーぞ。
ちびの癖に生意気でィ。
(物理的に上から見下ろし)

上から目線になれてねーぞ。
ちびの癖に生意気でィ。
(物理的に上から見下ろし)

女の子は小さい方が可愛いんだぞコノヤロー。（ムッとするもすぐに得意気な顔になりながら）

まあ確かにそれはあるけどな…
女の子は生意気言わねーほうが可愛いんだぜ？
素直なままならお前だって少しは可愛いと思…わねぇ、
(思わず本音を言いそうになるが恥ずかしくなりぷいっとそっぽを向いて)

これはアレだヨ、ツンデレってやつネ。
……お前も素直になれヨ。私が好きなら素直に『可愛い』とか『好き』とか言ってみたらどうだヨ。（相手が言おうとしたことがすぐにわかるとニヤニヤしながら）

…今日だけだぞ。
俺ァお前のこと認めた上でこの結婚決めたわけだし。
土方さんとかザキとか、いろいろ反対もされたけどやっぱり…
その、お前が…好…やめた。
(やっぱり最後までは言えなくて皿かたつけらァ、と台所に逃げ)

………えええええぇぇぇ！！？
それはねーヨ！！そこまで言ったんなら最後まで言えヨ！！（台所に行った相手を追い掛け、相手の腰にくっつくとぎゃあぎゃあと喚いて）

ああー。うるせえうるせえ。
…す、好き。の反対。…の反対っ！！
これで満足だろィ？
(相手の事は見ず、皿を洗いながら)

お前、男なら直球でこいヨ！……ま別に良いけど…。（満足したらしく腰から離れ暫く相手を見つた後また近付くと「…うぉーあいにー、アル」と小さく耳打ちして）

ふっ、こんなんで満足するガキだもんな…
っっ！？
(相手の言葉に思わず皿を落としてしまい)

うおっ！？危ねーナ！
そんなに驚くことねーだロ。（落とした皿が割れていないか確認して拾いながら）

わ、悪ィ。
割れてねーか？…急にそんなこと言うなィ。
(申し訳なさそうに拾っている相手を眺めながらもすねたように口を尖らせて)

ん、セーフアル。
……なんか急に言いたくなったんだヨ。（照れ臭そうにへらりと笑い）

き、聞こえなかったからもう一回…。
(目は合わせずに相手の服の裾を掴んでみて)

女子か！お前やること女子か！！
いや聞こえてたロ。……そんな何回も言うもんじゃねーヨ。（今更恥ずかしくなり暫く躊躇った後「好き。…って言ったんだヨ」と）

違うだろィ。
愛してる、って言ったんだろ？
(相手の耳元に口を寄せて小さい声で囁いてみて)

～～っ……そこらへんは勝手に解釈して。（真っ赤になりうつむきがちに呟いて）