FREE SCHOOL…？（ＢＬ／人数無制限／途中参加有）

>春夏秋冬

吸血鬼って普通に食事するんだ。

(差し出したドーナツを受け取り美味しそうに口にする相手を満足げな表情で見つめると食べ物を分け与えたのは自分だが吸血鬼のハーフである相手が血以外を口にした事に感心したように感想をぽつりと呟きながら残りのあんパンを胃に収めて。「霧生來。僕、地獄耳なんだ。春夏秋冬いろはくん」食欲を充しきったのかボーッと風に揺れる花を見ていたかと思えば不意に自身の名を口にして。どうやら先ほど相手が聞こえるか聞こえないかで口にした言葉をしっかりと聞き入れていたようで相手に笑顔を向けるも目は笑っておらず)


>能見

さすが委員長。手伝うよ。

(昼休み、トイレから教室へと向かって歩いているとふざけてはしゃいでいた男子生徒が此方に気づかずにぶつかってきて。相手との体格差と油断していたこともあって思いっきりよろけてしまい盛大に舌打ちをすればぶつかってきた相手に文句の一つ言ってやろうと顔をあげれば聞こえてきた低い声と不機嫌そうな顔に男子生徒達は足早に去っていて。勿論自分の為に注意してくれた訳ではないのだがざまあみろと男子生徒達を鼻で笑うとクラスメートの委員長の元へと歩み寄り少しばかりの感謝の気持ちと教師達への評価アップになるだろうと下心を隠しつつ笑顔を作ると返事を聞く前に相手から半分ほどプリントを取り上げて)

( / どうも絡ませていただきました、霧生です！生意気な息子ですがどうぞよろしくお願い致します！)


>深影先輩

あ、先客か…。お邪魔します。

(普段はそんな事はないのだがなんとなく生まれ育った天界が恋しくなったらしく校内で一番空に近い場所、屋上へと続く扉を開けると既に先客がいるのを確認して。相手の姿を見る限り一つ上の先輩だと判断すれば礼儀正しく相手の後姿に小さく声をかけ一礼すれば屋上へと足を踏み入れ。相手とは少し離れたフェンスへと近付き暫くの間、じっと天を寂しげな表情で見つめていて。落ち着いたのかふっと力を抜き視線を相手の方へと向けなんとなくぼんやりと見つめていて)

( / 絡ませていただきました！生意気な息子ですがよろしくしてくれると嬉しいです！)