ぬしぬし 2015-07-05 20:06:03 ID:e08760ba6 |
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>主様
(/許可有難うございます!では拙い物ですが絡み文を置かせて頂きますね。)
>all
─あら、本当に?
(とある路地裏。表に出れば沢山の人々が行き交っているものの裏の更に奥へと行ってしまえば最早誰も通らない位の場所で男女二人が抱き合っており。─が。細かく言えば女の方は実は『男』であり現在指名手配中の『ヴォルフラム=マリアン』で。どうやら騙されている様子の男はヴォルフラムを完全に女だと思っているらしくとあるパーティーにて出会えば男の方から誘ってきた様で。パーティーから抜け出し夜の静かなその空間で一つ響いた声は愉快な声色でどうやら男の言った『家に来ないか』との誘いに了承した合図らしく。
嬉々とした表情の男はヴォルフラムの腰に手を回しては『じゃあ行こう』と家に向かう道を歩き始めるがヴォルフラムがニヤリと妖艶に笑んで胸元からバタフライナイフを取り出した事に気が付かず。ふと感じた鳩尾の痛みに目を向ければ其処にはそのナイフが刺さっており。
不思議な顔でヴォルフラムを見つめる男は酷く滑稽に見えたのかヴォルフラムはその顔を嘲笑に歪めて刺したナイフを心臓部分へ移動させる様に切り裂き。
『ふふ...あはははは!!男の私に騙されるなんて!─楽しませてくれて有難う。名前も知らない誰かさん。』そう言えば吹き出した男の血を綺麗に避け止まるまでそれを見つめて。最後は死.んだ男の服でナイフを丁寧に拭き。『...もう古いし帰ったら新しいのに変えよう。』まるで古い服や玩具を変えると言っている位の軽さのそれは実は恐ろしい言葉で。そして何事も無かったかのように胸元にナイフを仕舞えば路地裏から出て夜の街を優雅に歩き出しその眼は次の標的を探していて。)
(/長文で駄文、更にグロテスクな表現があります。済みません...。不備有りましたらお願い致します。)
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