??? 2015-07-02 21:50:21 |
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……ふぅ。
(家に着くと、もはや定位置となりつつある屋根に上って足を投げ出す形で腰掛け、一息ついた。何気なく視線を上げる。空と陸の境界線が茜色に染まり、直に空に輝く星や月が浮かぶであろうと思わせる。……いつも晴れというのも、つまらない。「……黄昏時に雨、ってのも、映えるだろう」呟いて、右手の人差し指を指揮をするように軽く振った。すると、ぽつりぽつりと頬を濡らす雫が降ってきた。傘は要らない。そこそこの距離を歩いたことにより少し火照ってしまっていた身体を、徐々に冷やしてくれる雨粒の心地良い感触を、目を瞑ってただ感じていた)
((/文章の練習も兼ねて、上げ))
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