??? 2015-07-02 21:50:21 |
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さて……。
(やはり新しく世界を創るとさすがに疲れる、そんな事を思いながら、自らが住むために作った家の屋根の上に仁王立ちし、『ハコニワ』の街並みを見渡す。ここは丁度『ハコニワ』の中心にあるはずだが、『ハコニワ』の端が見える気配は無い。仮にも神である自分でさえ見えないのだ。少し大きく作り過ぎたか……。「まぁ、気にしても仕方ない。もう創っちゃったし」かなり投げやりな台詞を呟きながら、倦怠感を少しでも振り払おうと伸びをした)
……。
(特にする事も無く、疲れていたのもあって、しばらくその場から動かずに景色を眺めていたのだが、新しく何者かが『ハコニワ』に入った気配は無い。そろそろ足も怠くなってきた。その場に腰を下ろし、そのままの勢いで横になる。目に映るのは満天の星。自分の瞳とどちらがより綺麗であろうか――神特有の傲慢さでそんな事を考える。目を瞑り、耳を澄ます。聞こえるのは、静かな夜風のみ。この冷たい静けさも嫌いではないが、もう少し賑やかな方が好みだと思いながら、ゆっくりと目を開けた)
……ふむ、今日はもう休むか。
(いい加減、ただぼんやりと星空を見つめるのも飽きた。少し勢いをつけて起き上がり、無造作に屋根から飛び降りると、寝室に近い廊下の窓を蹴破って、乱暴に屋内へ侵入する。細かく砕けた窓ガラスの破片で少々頬を傷つけながらも、特にそれを気にするでもなく、たった今自分が蹴破り、そして自動修復されつつある窓を振り返る。「うん、いい感じに建造物の自動修復も機能してるな。小さい怪我はきちんとするし」自らの頬の赤色を手で拭い、満足げに頷くと、寝室へと歩を進める。寝室へ着いたらすぐに寝よう、欠伸をしつつ、そう思った)
((/そろそろ落ちます。平日の午前中は学校なので来られません;; でも、私がいない間でも、プロフを書いていただければ、参加しててもOKです!))
……暇だな。
(呟いて、くわわ、と欠伸をする。ここなら誰か来たらすぐに分かるし行ける、という理由で、昨日と同じく、自らが住むために作った家の屋根に腰掛け、足をぶらぶらさせて)
((/色々してたらちょっと遅くなった……))
んー……猫でも探しに行くか。
(しばらく待っても気配がしないので、ぼうっとするだけにも飽きた。こんな気分の時には猫でも探して遊ぼう、と思い、さっそく探し出すために立ち上がり、周りを見渡す。「確か、猫は【現代日本区画】に設置したような……」言って、目的の区画の方へ向くと、屋根の上から飛び降りた。「ねこ~」地面に着地すると、上機嫌な様子で【現代日本区画】へと歩きだし)
【現代日本区画】
にゃーん?
(自宅を出発して程無く【現代日本区画】に到着したので、お目当ての猫を探し出したのは良かったものの……。「……ちょっとばかし、猫の数が少なかったか?」そう、居ないのだ、猫が。先程から、全くと言っていい程似てない猫の鳴きまねをしつつ、路地裏や空き地、周りの家の屋根の上まで探しているが、愛しの猫はまだ見つからない。「今すぐに作るのも面倒だし、もうちっと探すべ」乱暴に後頭部を掻くと、そう呟いて、また歩きだして)
【現代日本区画】
んー……。
(さすがに探し疲れて、少し休憩しようと近くの公園のベンチに座る。「こんなに探しても見つからないなんて……」呟きと共に、今度猫をもっと増やそう、という決意をした。夜空を見てみようと何気なく上を向くと、傍に生えていた樹の枝がベンチの上辺りまで伸びており、肝心な夜空は見えなかった。――が。「……ん?」樹の枝から何かが垂れ下がっているのを見つけ、目を凝らすと、それはもふもふとした尻尾だと分かった。「ね、猫!」やっと見つけた、というあまりの嬉しさに、思わず顔が緩む。恐らくあの猫は、樹に上ったまま降りれなくなったのだろう。立ち上がり、助けるために樹を上り始めて)
((/んー、なかなか人が来ない……))
【現代日本区画】
~♪
(無事に猫を助け出した後、再びベンチに座り、枯渇しかけていた猫成分を補給するために、大切にぎゅっと抱きしめ、もふもふとした心地良い感触の毛並みを楽しんで。助けられた猫はというと、恩を感じているのか、それとも単に抵抗するのが面倒なくらい疲れているのか、されるがままになっている。「あぁ、やっぱり猫って良いなぁ」普段はつり目がち故に、少し取っ付きにくさを感じさせる顔に、満足げな表情を浮かべながら、猫の頭や喉を撫でたりして)
【現代日本区画】
ん、こんなもんか。
(昨日の決意通り、『猫を増やす』という作業を終え、いつの間にか猫だらけになっている【現代日本区画】の公園にて、満足そうな顔でふぅ、と息を吐いた。自分で創っても面白くないし、という理由で、『ハコニワ』には人間を創ってはいない。だから車なんてものが走っている訳もなく、猫たちも安心して暮らせるというものだ。「やりたい事はやり終えたし、とりあえず家に帰るかな」そう言って、にゃあにゃあという鳴き声を上機嫌に聞きながら、ゆっくりとした足取りで家路について)
((/寝落ちしてしまった……。とりあえず、上げときます~))
……ふぅ。
(家に着くと、もはや定位置となりつつある屋根に上って足を投げ出す形で腰掛け、一息ついた。何気なく視線を上げる。空と陸の境界線が茜色に染まり、直に空に輝く星や月が浮かぶであろうと思わせる。……いつも晴れというのも、つまらない。「……黄昏時に雨、ってのも、映えるだろう」呟いて、右手の人差し指を指揮をするように軽く振った。すると、ぽつりぽつりと頬を濡らす雫が降ってきた。傘は要らない。そこそこの距離を歩いたことにより少し火照ってしまっていた身体を、徐々に冷やしてくれる雨粒の心地良い感触を、目を瞑ってただ感じていた)
((/文章の練習も兼ねて、上げ))
はぁ、さっぱりした。
(少し冷えすぎてしまった身体を温める意味も込めて入った風呂上がり、まだ水が滴る髪を拭きながら、キッチンへと向かった。キッチンへ着くと、意味もなく鼻歌を歌いながら、冷蔵庫の中を漁り、コーヒー牛乳を取り出した。「別に好きって訳じゃないが、定番だしなー」言いながら瓶の蓋を開け、一気に中身を飲み干す)
((/帰還&上げ~))
……ん。
(コーヒー牛乳を飲み干し満足したので、自室にて読書にふけっていたが、本を読み終えてしまい、静かに閉じて、長時間同じ姿勢でいたために凝った感じがする身体をほぐすため、手を真上に突き出して軽く伸びをしたり、首を回したりした。少々気分転換がしたくなったので、夜風に当たるために窓を開け、桟に寄りかかりながら顔を覗かせた)
((/私は今日は、人が来なくても、一応0時50分くらいまでは居る気でいます。一応、誰に向けるでもなく報告~))
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