_ 2015-07-01 17:17:14 |
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>周様pl様
( /先程はご迷惑お掛けしました(´;ω;` ) 改めましてロルテに絡ませて頂きますので宜しくお願い致します‼︎ それとですね、先程の絡み文では名前を知っているかたちで出させて頂いたのですが狐が名前を知ってるのもあれだなぁと思い名前を知らない設定にさせて頂きました‼︎ ご確認下さいませ)
>33 [ 向坂 周 ]
………君は、。
(もうすっかり夏の香りに包まれた田舎のこの小さな町は昔から変わらない音で賑わっている。近くの川のせせらぎ、風鈴の音、自転車の予備ベルや子供達の声。何も変わらない中で変わっていくのは自身が守るこの小さな神社。昔は地元の人で賑わい、愛されていたこの神社も人が都会に移り住むに連れ減っていき今ではもうすっかり手放されてしまった廃れた神社である。色の落ち始めた鳥居をその視界に移せば、思わず表情は曇ってしまう。変わって行くことは寂しいことだ。逃げる様に林の中へと足を向ければ近くの茂みで休もうと足早に進んで行く。聞こえてくるのは木々達が擦れ合いまるで何かを知らせる様なそれ_____と、それに交えて聞こえるは足音。…人間だろうか。久しぶりの来客に頬を緩めては来た道を引き返して行く。ここ数月、まともにお願い事を叶えていない。力を持て余してしまっている。だからこの来客の願い事はどんな願いでもうんと力を込めて叶えてやろう。そんな胸の高鳴りと共に林から顔を覗かせては其処に見えたのは、何処か懐かしい…彼の姿。その姿はよく知っていた、大きくなっても変わらないその表情は小さな頃となんら変わっていない。”彼”とは自身の命の恩人の事であり、いつしか不思議な思いを募らせる様になった人間の事。彼は町を出て行った筈だ、それなのに何故?疑問をぶら下げながらも胸を擽る様な気持ちは止まらない。思わず大きく一歩を踏み出せば服の飾りについた鈴がちりん、と揺れた。探る様な一言、上記を零せば立ち竦む様にしてその場に現れ)
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