お嬢様のそばにいたい(GL)

こまいことは気にせずいくぞよ
(家事は自分も手伝うから後でいいと述べると一緒に行きたいのか「いいからいいから」と相手をなだめて)

お嬢様がそう仰られるのなら…分かりました！
(満面の笑みで頷いて、「どちらへ行かれるのですか？」と尋ね)

ふむ、今日は菜子の行きたいところにいくぞよ
(正直なところ自分は行きたい場所を全く決めて居なく相手に任せると言えば相手の行きたい場所をたずねて)

私ですか！？
じゃあ…海へ
(本当はお嬢様と一緒ならどこでも…と言いそうになるが、希望を言ってみて)

海ね、じゃあ行くわよ
(ﾆｺｯと微笑むと早速海に行く準備をして相手に声をかけて)

はいっ！
(水着を用意し)

ついたぞよ、海じゃ～
(しばらくして海に着いて両手を上げて喜ぶと早速海に向かって走っていき)

あっ…お嬢様足元にお気を付けくださいね！
(駆け出した相手を心配そうにおいかけ)

はは、大丈夫大丈夫じゃ～……「ぐにゅっ…」ん?何じゃ……キャ～……
(相手の心配をよそに手を振りながら走っているとナマコを踏んでしまい悲鳴をあげて)

どうされましたか……わぁっ！
お嬢様こっちです！
(ナマコを見て驚くと、手を掴んで引きよせ)

た、助かった…ありがとう菜子
(相手に手を引き寄せられるとお礼を述べながら頭を撫でるとﾆｺｯと微笑み)

あ、あう…//
(撫でられると顔を直視出来ずにうつむき)

ん?どうしたのじゃ?
(相手が急に俯いたため小首を傾げてたずねて)

い、いえ！なんでもありません！///
(慌ててごまかすが、本心はもっと触れられたいと思っており)

菜子、顔が赤いぞ?大丈夫か?
(相手の慌てぶりにますます怪しいと思いながらも顔が赤いと言っては顔を近づけて額をくっつけて)

だ、だだだ大丈夫ですすす//
(口をぱくぱくさせ)

ふむ…なら良いのじゃが…
(口をパクパクさせる相手に小首を傾げながらも「さ、海に入るぞよ」と相手の手を引き)

はいっ//
きゃっ！？
(つまづいて思いっきり水に倒れ)

菜子、大丈夫か?
(水に倒れた相手を慌てて起こしてあげると心配そうにみつめて)

大丈夫…痛っ！
(膝を少し擦りむいており)

膝を擦りむいておるのう
(膝を擦りむいた相手を見ては傷口を洗い流してハンカチを巻くと「これでよいじゃろう」と呟いて微笑み)

うぅ…申し訳ありません…
(しょんぼりと落ち込み)

そんなことないぞよ、私は菜子が無事なら良いのじゃ
(ﾆｺｯと微笑むと落ち込む相手を抱きしめながら頭を撫でて)

お嬢様…///
(抱きしめられるとさらに緊張してしまい、自覚していないが胸を相手に押し付けており)

菜子、また大きくなったのではないか
(相手の胸が当たるとボソッと呟いてﾆｺｯと微笑み)

ふぇっ？
あっ！き、気のせいです！///
(慌てて離れ)

隠すことではないかふふ
(ｸｽｸｽと微笑みながら上記を述べると相手に「バシャバシャ」と水をかけて)

きゃっ！やりましたね～！
(楽しくなってきたのかこたらも水をかけ)

きゃっ!!はは、菜子も遠慮はいらぬぞ
(ﾆｺｯと微笑みながら相手をみつめると楽しそうに水をかけて)

負けませんよ～、えいっ！

ふぅ…少し木陰で休みましょうか
(ひとしきり遊んだ後、海から上がって影にシートを敷き)

あはは冷たい!
うむ、菜子…楽しかったぞよ
(影にシートを敷いてくれた場所に座れば相手を隣に座らせてﾆｺｯと微笑み)

私もです…お嬢様……
(肩に寄りかかって寝てしまい)

ふふ、いつも感謝しているぞ?菜子
(寄りかかって寝る相手にボソッと呟きながら膝に頭を乗せて撫でて)

んん…
(寝ぼけているのか太ももに吸い付き)

ふふ、どんな夢を見ておるのかの～
(太ももに吸い付く相手を愛しそうにみつめながらなでなでして)

お嬢様…好き…で…す
(脚に抱きつき)

……菜子、私も好きじゃ、ずっと一緒じゃぞ
(相手の寝言に顔を赤くしながらも優しく撫でてボソッと上記を呟いて)

ずっと…こうしたかったのです…
(太ももにキスをし)

菜子にはいつも感謝しているぞ…私もこうしたいのじゃ
(ﾆｺｯと微笑むと太ももにキスをする相手を撫でながら相手の頬にキスをして)

ん……あ、寝ちゃってましたか…
(ふと目を覚まして起き上がり)

ふふ、菜子の可愛い寝顔が見れて私は満足じゃ
(ｸｽｯと微笑みながら上記を述べれば嬉しそうにしていて)

か、からかわないで下さいよ…可愛くなんて…///
(恥ずかしくなったらしく、ほおを赤く染め)

可愛いったら可愛いのじゃ
(ｸｽｸｽと微笑むと恥ずかしそうにする相手を抱き寄せながら頭を撫でて)

お嬢様…//
も、もう…！///
(たまらず後ろを向いて無防備な背を晒し)

菜子…好きじゃ…菜子は私の事が好きか?
(背を晒す相手を後ろからそっと抱きしめながらボソッと上記を呟いて)

えっ……//
私は…
(突然の告白に戸惑いと喜びが出るも、立場上正直になっていいものかと悩み)

菜子…正直な気持ちが聞きたいのじゃ
(相手が立場上で悩んでいるような気がしたので立場関係なくどう思っているのかをたずねて)

私は…お嬢様の事が好きです…！//
(勇気を振り絞って告白し)

ありがとう菜子…私も菜子が好きじゃ
(相手の告白を聞くと嬉しそうにしながら相手を抱きしめて頭をなでて)

遂に言ってしまいました…//
でも、お嬢様なら…ついていけます//
(優しく抱き返しては胸に顔をうずめ)

菜子、私のことはトウカと呼ぶのじゃ
(顔を埋める相手に名前で呼んで欲しいと頼むと再び抱きしめて)