御伽噺【戦闘/人数制限】

名前 / 往代 白雪
読み / ゆきしろ　しらゆき
伽羅 / 白雪姫　A
年齢 /18
性別 /男
性格 / とにかく自己中心的な女王様、ならぬ俺様気質。自分に都合良く進む物語世界で育った為、この世の全ては俺の意のまま、と言わんばかりの傲慢な性格になってしまった。人間だろうが御伽噺だろうが己に好意的な相手・気に入った存在は優しく可愛がり、逆に否定的な態度を取る者は”悪者”と見なして排除しようとする。継母に焼けた靴を履かせて処刑したように、自身に歯向かう者をいたぶって楽しむ加虐的な面も。
何事も思い通りにならないとすぐ機嫌が悪くなるが立ち直りも早く、他にも我が儘だったり騙されやすかったり大人びた顔立ちに反して意外と子供っぽい。人でも物でも美しいものを好む。

容姿 / 黒檀のように黒い髪と雪のように白い肌、血のように赤い瞳を持つ少年。幼い頃は”白雪姫”の呼び名通り女の子みたいに可愛らしかったが、今や王子と呼んだ方がしっくりくる男らしい姿に成長した。肩より長く伸びた髪を真っ赤なリボンで１つに結び、前髪は額を出すように分けておりやや左分け。サイドは顎くらいの長さ。切れ長の瞳はくっきりとした二重で、キツくつりあがり冷たい印象を与える。身長179cmで踏まれたら痛そうなヒールつきの膝上ブーツ、皮の手袋、黒と深紅を基調とした軍服を思わせる衣装とやはり王子様らしい装い。全体的に黒・白・赤のコントラストが艶やかな雰囲気を醸し出している。

能力 /
1つ目
「七人の小人」
斧、鎌、猟銃など各々武器を持った小人を呼び出し戦わせる。背丈は白雪の膝より低いが力が強く凶暴で、並の人間相手なら素手でも楽に殺せてしまう。ただし知能は低めで頭脳戦や複雑な戦法には弱い。白雪曰く「白雪姫のことが大好き」であり、彼の命令なら戦闘でも雑用でも喜んでこなしてくれるという。実際は逆らうと酷い目に遭うから従っている。
２つ目
「毒林檎」
飴細工のようにつややかな赤い林檎。甘くて美味しいが毒が入っており、口にした者は白雪の意のままに動くようになる。どの程度操られるかは食べた量に左右される上、人間兵器や御伽噺などの特殊な存在には効きづらい様子。挨拶感覚で差し出してくるので注意が必要。

備考 / 一人称「俺」二人称「お前」、女性に対しては基本「君」。
いつも持っている銀の手鏡は魔法がかかった不思議な道具で、中は異空間になっており、小人達や無数の林檎はここに収納している。好物は毒の入っていない林檎。
能力からわかるように基本他人任せであり、本人の攻撃手段は蹴りや鏡での殴打しかない。”悪者”のいない、自分にとって完全に都合のいい世界こそが彼の目指すはっぴーえんど。継母の影響か「世界で一番○○」という言い回しを好む。

ロルテ /

…なあ、俺は喧しい椅子が世界で一番嫌いなんだ。大好きな俺の為ならもっと静かにできるよな？
（図書館から少し離れた場所までやってくれば疲労から深い溜め息を吐き。小人を召還するとひとりを椅子代わりにして腰掛け悠々と休憩し始め、重そうに呻き声をあげる彼を優しげな笑みで諭しつつ、容赦なくグリグリと小さな手を踏みつけては残る小人達に視線を送り「全く、疲れたし足は痛いし最悪だな…誰か俺の代わりに”悪者”を退治してくれればいいんだが…」行動に似つかわしくない物憂げな眼差しと声音で呟き。それが暗に命令であるとわかっているのだろう、小人達はさっと武器を構えて人間を狩るべく散り散りに駆け出していき、その姿を満足そうに見送ると自分は図書館から持ち出した『しらゆきひめ』と書かれた本を開いてゆっくり目を通し始め）


（/遅れてしまいすみません、keepありがとうございました！他の参加者様が不快に思われるような言動には十分注意するつもりですが、だいぶ酷い性格になってしまったのでその点も含め不備等ありましたらご指摘お願い致します…！）