萌黄 2015-06-24 21:53:41 |
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【御伽噺pf】
名前 / 猩々緋 染
読み / しょうじょうひ そめる
伽羅 / 赤頭巾 A
年齢 / 18
性別 / 男
性格 / 初対面の相手には素っ気ない態度を取るが、優しくされたり有益な情報を与えられると心が揺らいでしまう。しかし、優しくしてくれた狼に食べられる(物理)という最期のため、極端に自分に優しくしてくれる=裏があると考える節があり、縋りたい想いと警戒心が混ざり合い頭が真っ白になり、その相手を殺してしまう。殺した相手は完全に狼として頭に残ってしまい、殺したことには罪悪感などない。
また、軽度の好血症(ヴァンパイアフィリア)であり、殺した人間の血を無意識に飲んでしまうことが稀にある。正気に戻っても、口の中に残った血の味=ワインの味と脳内変換され、自分が血を飲んでいることには気づいていない(気づかないふりをしている)。本能的に求めてしまうものの、血の味は嫌い。
今のところは御伽噺たち以外の誰も信頼できていない(御伽噺たちのことは物語を読んで理解しているので基本的には信頼している)。
親しいヒト相手には優しく温厚な普通の青年。どちらかといえば内気で、いつも俯いているため顔が髪とフードで隠れてしまっているが本人はそれが落ち着くらしい。
ガレットとミルクが好きで、肉とワイン(=血。本物のワインは飲んだことがないので不明)が嫌い。
容姿 / 金糸のような細い金の髪を肩口まで伸ばしている。奥二重で睫毛が長く、瞳はブルーグリーン。美形とまでは言わないが、中性的で整った顔立ちをしている。身長は180cmと長身で、体つきもしっかりとしているため中性的な容姿ながらも現在は女性に間違えられることは少ないものの、幼い頃は華奢だったため女の子とよく間違えられた。
白いシャツの上からフード付きの赤いポンチョを着ており、下は黒のコーデュロイパンツ。細身の赤いエンジニアロングブーツを履いている。全体的に動きやすさ重視。フードは就寝前と起床後の数分以外は被っている。
能力 /
※ペロー童話版の赤ずきんちゃんを元にしているので、フランスの言語や風習より。
①『Le Petit Chaperon rouge』
効果…「赤ずきんちゃんのことを食べたいと思わせる。」
フランス語で『赤ずきんちゃん』より。
対象となる人物から声を掛けられ、その返事を目を合わせてすることで能力が発動する。
そのまま赤頭巾を襲ってしまうのか、計画的に行動に移すのかは対象の理性によるが、殆どの者は3日ほどが限界。また、能力発動後に赤頭巾に数秒間見惚れてしまうため、何も行動ができなくなる。
自分が囮となり御伽噺たちを守ったり、御伽噺たちの殺人に協力したりと使用法は様々だが、食べたいと思われるのは流石に嫌なので本人は正直あまり使いたくない。
②『galette des rois』
効果…発動している間、フェーブ(ここでは成人男性が片手で包み込めるほどの大きさの、デフォルメされた陶器の人形)を持っている者がその場の王様となる。王に刃(敵意)を向けることは許されず、王の命令は絶対。
『ガレット・デ・ロワ』という、フランスでとある祝日に食べられるお菓子とその風習より。
「galette des rois」と赤頭巾が声に出すことで発動し、効果の対象となるのは赤頭巾の視界に入っており、尚且つ能力発動の合図となる言葉を聞いた者と、そして赤頭巾自身。
能力発動後、赤頭巾の手の平にフェーブが現れ、パートナーとなる者を指を差して選ぶ。パートナーを選んだ時点で、フェーブを持つ者は王となる。
このとき、パートナーとなることを拒否はできず、王は祝福されるべき存在であるため敵意(武器や能力)を向けるようなこともできない。パートナーとなった者は王に口付けなければならない。
弱点としては、赤頭巾がパートナーを選ぶ前ならば誰でもフェーブを奪い王に成り代わるということが可能だということと、相手が身を守るためにする行動については制限することができないこと。
今のところ、この能力を見せた相手は全員赤頭巾の手で殺しているため、この能力の存在を知る者はいない。
備考 / 一人称は「僕」、二人称は「君・あなた」、三人称は「彼・彼女」、人名は「〜さん、 ・〜くん」。テノールボイス。
武器は銃剣銃といい、銃の先端部にナイフを取り付けているもの。銃として使わない場合はナイフとして使うことも可能。ナイフを取り付けて使用した場合の長さはおよそ150cm。普段は130cmほどの小銃で、それを背負っている形。目立つ。恵まれた体格と、狼への憎しみから鍛え上げられた戦闘スキルは一級品。
能力を使うより純粋な戦闘を好む傾向にあるが、そもそも自分から争いの種を蒔こうとはしない。
はっぴーえんどについてはあまり深く考えておらず、他の御伽噺たちがそれを望むなら、それを叶えるための力になれたらいいなと思っている程度。
ロルテ /
①
あれ? みんな、何処に……っ、(天気も良いのでみんなと外でおやつの時間にしようかと考え、はちみつたっぷりの甘いものから控えめなコーヒー味のものなど沢山のガレットを焼き、大皿にそれらを乗せて皆を探していると突然の爆音に息を飲み。また誰かが人間と揉め事を起こしたであろうことは簡単に予測でき、大きな溜息をして皿を側にあったテーブルの上に置くと、爆音のしたほうへ走り出して。)
②
う、ぇ……苦い……(ふと意識が戻ってくると口の中が苦味のある液体でどろどろになっており眉を顰めて。稀にこういうことが起きるが、御伽噺としての自分の記憶を掘り起こすにこれはワインの味ではないかと思っており、しかし何故自分はワインを口にしているのだろうという疑問も湧くが毎回答えが出ることはなく今回も真相を知ることは諦めて。口元に付いたワインを袖口で拭いながら歩き出そうとすると、ぐちょりと粘着質な音と共に何かを踏んだ感覚に、視線を下へ向け。見ると赤黒い固形物や液体が落ちており、「ああ、また狼を駆除したんだっけ……」と溜息を吐きながら呟くと、慣れた手つきでパンツのポケットからゴミ袋を取り出し、赤黒い何かを手で掴み袋へ入れていき。)
(/赤頭巾をキープさせていただいていた者です!
考えれば考えるほど癖のあるキャラになり、ロルテを2つ提出するという事態に……
また、能力について「殺傷能力のある」というものの解釈がトピ主様と異なる可能性がございます。赤頭巾の能力は2つとも共通で、相手の精神を操るということに関連しています。『galette des rois』は「自傷しろと命令する」ことも殺傷と解釈した結果作ったものです。
問題がございましたら、遠慮なくおっしゃってくださいませ…!
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