…どー、も(差し出された小さなビニール袋、一瞥すると一度躊躇うように指先が動くものの知人である相手はある程度心を開いていて、素直にそれを受けとり。妙な音を立てる不規則な呼吸を繰り返しながら、渡された袋を口と鼻とに宛がうように意識してゆっくりと息を吸い吐き出し。暫く繰り返していると次第に呼吸が整い出し落ち着いたようで)