@ 2015-06-13 07:14:30 |
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>結華
…嗚呼、うん?話は終わったかい?
(一言声を掛けてみれば彼女の口から溢れ出すような言葉の数々にまるで思考が追い付かず、その内理解しようとするのさえ諦めてしまったのか浮かべた笑みはそのままにただ相手を見詰め。伝わってくるのはどうやら彼女が酷く興奮しているようであると言う事のみ。これでは興奮が冷めなければまともに話が出来なさそうで。暫くそうして眺めているとどうやら漸く落ち着いた様子、それまでの話は全く聞いていなかった為に現在どう言った状況であるのかまるで分からず。それを隠そうともせずにきょとんと瞬きして見せながら問い掛けると、微かに耳に入った言葉と状況から察し両手を相手の方へ差し出して)
お手をどうぞ、アリス。
>優哉
そうだね、そう言う事だ。
(己の癖なのか何なのか、はたまた率直に伝える事は面白くないと判断してしまっているのだろうか、どうも婉曲した表現が多くなってしまいがちであるが相手はその言葉の意味を正しく解釈してくれた様子。こくこくと頷きながら何処と無くおざなりに返答して。然し己の紅茶に見入る相手の横顔には興味津々と言った様な揺るがぬ視線をじっと向けており、程無くして紅茶を注ぎ終えた際の相手の呟きに至極嬉しそうに頬を緩ませ)
俺の特技なんだ。もっと得意な事もあるけどね。
(紅茶を淹れる事はもうすっかり趣味になってしまっているが、己が本当に得意としている事は無論それではなく。だが手段はどうあれ誰かの心を揺さぶれる物が自らの手で作り出せたならばそれ以上に喜ばしい事は無い。どちらにせよ相手の反応が思った以上の物であった事に喜びと満足を感じていて。そんな相手はどうやら己の言葉を理解できていないように見え、反芻された言葉に小さく頷き。知っておくべき事だとは思うが、今すぐに理解せずとも良い物、少なくとも彼自身がその内身を持って知る事となるだろう。それよりも折角淹れた紅茶が冷めてしまっては元も子も無いと焦れったそうに微かに眉を寄せて)
まぁ、その内君にも分かるさ。だから覚えておく事をお勧めするよ。そんな事より紅茶。冷めてしまったら台無しだろ?
>クリア
嗚呼、大丈夫。知らなくたって困らないよ。
(実際のところ多少冷やかしたくらいで直ぐに相手の機嫌を損ねてしまうとも思っていないのだが、どちらかと言えば知られていない方が此方としては都合が良い。何より相手の知らない事を知っていると言う優越感を感じており、笑みを漏らしながらそれとなく話を誤魔化しておこうと試みて。然し結果的には至極適当な返答をしただけで一切の誤魔化しにもなっておらず、へらりと弛緩した笑みを浮かべて見せる事で取り繕ったつもりで居り)
気に入ってくれたなら良かった。勿論、いつでも来てくれ。待ってるよ。
(プレゼントを提案すれば嬉しそうなものへと変わる相手の表情につられるように笑みを漏らすと小さく頷き。その上また茶会へ来てくれるとの事、拒むはずが無く嬉々として歓迎する旨を伝え)
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