@ 2015-06-13 07:14:30 |
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>結華
・・・・・お前。あぁ、そういうことか。
(問いかけた相手から返って来たか答えは自分が欲しかったものとは少しずれていて、座り込んだ相手を呆然と見ながら噛み合わない問答に首を傾げる。しかし、相手の言葉や世界への認識、そして自分とよく似た服装をしている相手を見れば一体それがどういう意味なのかはすぐ理解でき。相手の問いに答えることなく納得したように呟き。また自分と同じように迷い込んだ人間臥いるのか。不運な人だ---なんて勝手な同情を抱いていたのだが、不意に両手を挙げて立たせてくれなんていう相手を見て思わず思考が停止し。「え、あ、あぁ・・・・・わかった」と相手に近づいていけば、相手の手をしっかりと握り。ゆっくり立てるよう促すように体を引っ張っていき)
>マッドハッター
それは、良いところも悪いところもあるってことか・・・・・?
(これは自分が望んだ世界か否か。それを決めるのは恐らく自分なのだろう。相変わらず相手のことはよく分からないし言動はこ難しいことばかりだが、その言葉は物語のストーリーテラーを思わせる意味深なものばかりのような気がして。ならば自分がこの先生きていくためのヒントがあるのかもしれないと、相手のことを少し信用するようにはなってきて。掛けられた言葉に上記を尋ね、やはり自分が理解するには言葉が難しくて首を傾げてしまい。そんな相手が示したティーカップを見つめていると、注がれた紅茶に現れるたくさんの模様。まるで魔法のようなそれにすっかり釘入り、じっと見入っていれば最後に現れた男が礼をして消えていくのを見て思わず「・・・・・すごい。きれい、だった」と感動を隠しきれない声で呟き。相手の方へと振り返れば、来た時とは違う。相変わらず表情の変化は乏しいもののどこか楽しげな感情が現れていて。そんな表情で相手を見るが、相手の言葉を聞けばキョトンとして見つめて。「影の方が、正直・・・・・?」反芻するように呟き、再び紅茶へと視線を向ければそこに映るのは先ほどの模様でも何でもない。緩みきった自分の顔。長らく見ていなかった顔に困惑して思わず首を振れば、必死にいつもの表情に戻して)
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