主 2015-05-29 19:06:23 |
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(学年が違うことや近付き難いという勝手なイメージから、部活でも必要以上に相手に対して干渉してこなかった自分。それを友人らは薄々勘付いていたこともあってか、相手へと声を掛けに行った自分を不審そうにすら見ており。チラチラと向けられるそんな視線に思わず微苦笑を浮かべるものの、無駄な詮索を受けぬようにとまだ残っていた部員らに帰るよう再度声を掛け。部室を出て行く部員たちにひらりと片手を振り、間の抜けた笑みを浮かべながら労いの言葉を掛けて彼らを見送り。ようやく自分と相手以外の部員が帰宅していったのを確認するとやっとか、と言いたげに一度軽く息をつき。これでようやく依頼ができると再び相手の方へと向き直ったは良いものの、こういった依頼はもちろんのことながら自分から告白をするといった経験も皆無。そのためこういう場面で第一声に掛けるべき言葉も見つからず、手持ち無沙汰に後輩から預かった部室の鍵のリング部に指を入れて回したりしながら思考を巡らせ。しかし結局大した名案は浮かばなかったのか、回していた鍵を掌で受け止めて握り込み、やや上方に位置する相手の視線に自分のそれを合わせて締まりのない笑みを浮かべ)
__なぁ、頼まれてくんない?恋人のフリ!
(/此方こそ遅くなってしまって申し訳ありませんんん!!!泣
いえいえ、むしろ読みやすくてわかりやすいロルに感激しております…!合わせるとか言ってた自分を殴りたいです、その地点までいつか到達できるよう努力しますので見捨てないでください…!(全力土下座)
むしろ相性合わなかったら言ってやってくださいね?いやもう合ってないって思われてる気はするんですが…全速力で同じレベルに立てるようになりますのでもうちょっとだけ判断を待ってほしいといいますか…泣)
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