土佐人 2015-05-26 05:15:51 |
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量子力学の「平行世界概念」を、SFの作り手たちは一種の可能世界論として適用する。どんな未来もすべての可能性が並列して存在している。我々はそのひとつを生きているに過ぎない。だから我々に決められた運命なんかない。未来はひとつの可能性だけではないからだ。
(略)
いわば我夢は、平行世界がサイバースペースの枠を飛び越え、量子力学によって具現化することを何の先入観もなく生きる新世代といえる。
「我夢たちのような新しい世代の若者を産んだのは、地球の自己防衛本能だって考えです」
ソニーマガジンズ『地球はウルトラマンの星』第1章 光を継ぐもの 小中千昭 より
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