半喰種少年と半喰種少女【募集】

うん、頑張ってね！
(警戒心が解けてきたのか、笑顔で接客をしに行った相手の背中に手を降り)

(/そうだ、東京喰種抗争行きましたか？)

………
（数時間経てば客も少なくなり、忙しい時間帯が過ぎると余裕ができたのかコーヒーを作る練習をし始め


（いきましたよ、今はre1読んでます）

……？
(一人は暇なもので相手が何をしているか気になり、相手の近くに行き)


(/あれって、端末持ってない人でも端末持っている人と一緒に行けば大丈夫ですかね？)

３０分くらいに戻ってきます

…うわっ!?ど、どうかしたんですか…？
（コーヒーを作ることに集中していた為か相手が近くにいることに気がつかず驚いて


（あ、ゲームの話でしたか。いや、行ってないですね…中間試験のテスト勉強に忙しくて…）

驚かせてごめんね、一人だと暇だから
(申し訳なさそうに言い、「邪魔かな？」と首を傾げ、)


(/そうですか……試験頑張ってくださいっ)

邪魔じゃないよ。えっと…僕も上手くないんだけどね…
（苦笑いしながら相手に言えば再びコーヒーにお湯を注いでいき


（すいません、ありがとうございます！）

……かっこいいねー、充分うまいよ
(自分はコーヒーなんて淹れない為か相手の手つきに感心して)

(/私はもう中間終わりました)

僕なんかまだまだ…トーカちゃんによく怒られるし…
（苦笑いしながら言えば軽いため息をついてしまい。コーヒーを淹れ終れば自分で少し飲んでみて

（羨ましい！）

出来栄えはどう?
(自分が飲んだときは美味しかったのに、と思いながら相手に問い)

(/結果散々でしたよ)

うーん…店長の味にはまだまだ遠いかな…
（相手に味を聞かれるとそう言って、小さなため息をついてしまい。コーヒーを眺めて


（すいません、今日は寝ます！）

でも、あなたの味ってことでしょ？　
(「個性だね」と相手の心境は知らずに笑顔で述べ)

(りょうかいです)

そ、そうかな…？
（苦笑いしながら答えればコーヒーに少し目をやり「ありがとう」とニコッと笑い

私、今日はそろそろ帰ろうかな…
(相手の笑顔を見れば安心したように此方も微笑み、踵を返して空を見て)

あ、また待ってますね。ありがとうございました
（相手の言葉を聞くと出入り口まで付き添い、ニコッと微笑みながら言えば頭を少し下げて感謝を述べ

じゃーねー！
(名残惜しそうに手を降り、歩き出しながら何度も振り返り)

………
（手をこちらに振ってきた相手を見れば微笑みながらこちらも手を振り。相手が見えなくなると店内に入り

また行こう、地図貰っておけば良かったなぁ……
(周囲に誰もいない寂しさを紛らわす為かそう独り言を言いつつ一区に向かい)

(/この後どうしましょう)

………
（次の日、休日の今日はバイトもなく、暇なのでどうしようかと考えると本屋に行こうと思い家を出て街中を歩き


（休日にばったりでいきましょう！）

……よしっ
(相手の休日を知らないのか、今日もあんていくに行こうと
灰色のキャスケット帽を深くかぶって安定苦に続く道を歩き)

(/りょかです)