匿名 2015-05-21 11:51:21 |
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この程度火傷とは言わん。気にするな
(普段どうりの様子で自分に笑いかける相手の姿にどうやら上手く誤魔化せたようだと安堵すれば僅かに肩の力を抜き。そうして気を抜いたのも束の間、思わぬ言葉と共に手を取られれば大きく心臓が跳ねるのと同時に息を飲んで。しまった、どうせなら手袋をつけておくんだった。どうして相手はこんな些細な事に気が付くんだ。内心ぐるぐると思考を巡らせるが至って平静を保ちつつ目を逸らせばぽつりと上記述べ。相手とこうして触れ合っていると胸の内がふわふわと温かいもので満たされていく。唇が離れ、しかし己の後頭部に相手の手が回ると不思議そうに相手に視線を向け。やがて深く口付けられると戸惑いながらも目を伏せて。どれ程続けていたのだろう、どうしようもなく体が熱を持つ感覚に思わず吐息混じりに小さく声が漏れる。チカチカと目の前は白くぼやけ、目眩すらしそうだ。心地いい息苦しさに思考を投げ出す寸前、不意にその感覚から解放されると僅かに乱れた呼吸を正しながら生理的な涙で歪む視界の中に相手を捉え。相手は何やら焦っているようだったが、霞がかった頭ではその理由は理解できず。「……何故謝る」やがて相手から発されたごめん、という言葉の意味を少し時間をかけ消化し終えると乱暴に涙を拭いつつムッと口を引き結び。確かにいきなりの行動に驚きはしたがけして嫌だとは思わなかった。不必要な謝罪の言葉は好きではない、相手に詰め寄りつつその顔を覗き込めば不満気な声で問いかけて
(/主様が優しすぎてまた目から汗が…(´;ω;`)
私も燭台切さんから溢れ出る素敵オーラにうちの長谷部と一緒に時に床をごろんごろんしながらお返事考えさせていただいてます。
熟考型さんなのですね、また会えた時は嬉しかったですが尚更急かしてしまったようで申し訳ないです…
こんな奴ですが此方こそ宜しくお願いします / 深々、
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