【募集中】癖有生徒会~ｸｾｱﾘｾｲﾄｶｲ~【BL・制限有り】

＞絢先輩
…どれどれ。お、うわ、絢先輩すげー女子してる。
(大方機械の仕業だろうが、並んで写る相手の笑顔は女子と並んでも違和感がないほど盛りに盛られたもの。視界に入った数秒間、呆気にとられた様に言葉にならない声を洩らすもやはり写るその姿は間違いなく可愛らしいもので。「なんかキラキラしてますね」と、曖昧且ただただ単純な感想が口をついて出たものの、本心から感心しているようでまじまじとプリクラを眺めつつ「ほお」だの「すげー」などという言葉を溢して。相手の言葉をかりて超かわいいですよ、と言ってみればへらりとした笑みを浮かべて相手にプリクラを手渡して。視界に映った相手の後頭部に何を思ったか、「せーんぱい、こっち向いて」と声をかけ)


＞誠先輩
あっ、今のは不可抗力っていうか！…っていうか先輩も悪いんですからね！
(見慣れた相手のにこやかなまでの笑顔は今は何故だか悪魔の笑みに見え、相手の様子を伺いつつ数歩後ずさって。驚きの余り無意識のうち口に出てしまったタメ口を指摘されればあわあわとした様子で言い訳するようなことを言うも悪ガキと呼ばれた事が多少なりとも心外だったのか、相手をびしりと指差して反抗の意を述べてみて。相手の眉間に寄せられた皺は業とだと思っていても
弄ばれるのだろう直ぐ側の未来にどうしようもない危機感が湧き。どうにかしてこの状況を切り抜けねば、足りない頭をフル回転させでた答えは注意を反らして逃げてしまえばいいのでは、と子供染みた安易な考えで。窓の外を指差して精一杯の演技で「あ！」と短く叫んで)

＞幸也先輩
お、かいちょー……、寝てるのかあ…
(放課後の廊下、つい先程担任に呼び出され長々と日頃の生活態度に対しての説教を食らい職員室からの帰りな為か足取りは重たいもので。向かうは生徒会室、きっとこの時間帯なら誰かしら居るのだろう。急ぎの仕事が無かったら気分転換に誰か遊んでくれないかな、なんて事を考えつつも扉を開いてみれば目的地の生徒会室は静まりかえっており。一瞬肩を落とすも、ふと視界に入ったのは定位置にて寝息をたてる生徒会長がおり上記を述べ。生徒会長らしからぬその姿に少し頬を緩ませれば、ふと正面へと足音を忍ばせて近づいて。気持ち良さそうに寝るなあ、なんて暫く眺めていればふと悪戯心が生まれ、深く息を吸い込めば「わぁ！」と驚かして)

(/はじめまして、Hの背後です!既に面倒くさい後輩ですが宜しくお願いいたします!!)