>雫 !…雫さんかぁ……って大丈夫!? (背後から近寄る足音と草の揺れる音に気付き、警戒したのか慌てて振り向けば仲間の姿があり安堵の声を漏らすも相手の腕から滴る血液に目を奪われ、咄嗟に腕を掴みまだ塞がっていない傷口を舐めて。相手の性癖は共に行動してきた中で嫌と言うほど理解していたが何時もの癖から反射的に体が動く結果となり)