ゴーストバスター 2015-05-10 22:45:45 |
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…じゃあ、ちょっとだけつまみ食いしちゃおっかな。帰るまでの分、充電させて?
(揺らぐどころか余裕さえ窺える相手の言葉に流石だと笑い声を上げ、引き寄せられるように誘惑的な舌先へ視線を落とせば人目のないタイミングを見計らって唇を重ね。甘く舌を食み口付けを深めるもこのままでは”最期”まで求めてしまいそうで、何とか理性を掻き集めては名残惜しげに唇を離し「忘れないように油性ペンでメモしとく? …なんて、忘れちゃっても良いよ。そん時は凪さんが思い出すまで口説くつもりだし」と掌に人差し指でメモする真似をしながら涼しい顔で言ってのけ。自分の発言にも関わらず”抱き付いて離れない”なんて鬱陶しいこと極まりないなぁと胸中にて呟いていたところ、相手の愉悦げな表情を目にすれば僅かばかり驚いて。次いだ言葉に緩く首傾げつつ暫し考えを巡らせ「辛くなったら、か。うーん、女の子に引っ叩かれた時…それとも麻雀でカモにされた時とか?」と無駄に真剣な顔で軽口叩くも、ふと目を細め穏やかな視線を向けては「…ありがと。凪さんも、へとへとになったら…てか、なりそうになったら甘えに来てね」なんて御礼と共にちゃっかり願望を付け加え。孔雀の方を選ぶかも、との言葉も声の響きから冗談だと察しては「俺を選べばもれなく美味しい料理と深い愛が付いてくるよ」と心配する様子もなく、なおも自信有り気な笑み零し。何処だって良いと述べる相手の表情を見て湧き上がる嬉しさに口許綻ばせながら頷きのみで返し、再びテーブル席に座ればメニューを見てナポリタンとハヤシライスを注文した後「…凪さんはパスタ系が好きなの?」と先日パスタを作ったことを何となく思い出して相手の好みに興味を持ち)
(/長らくお待たせ致しました!レス返遅れてしまって申し訳ありません(汗)
また本文が長くなってきましたので適当に端折って下さって構いませんよ^ ^)
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