嗚呼、…此方の方が甘さは控えられているからな ( いつもならば己の食後の甘味を二三口食べただけで胸焼けする程なのに何故か今日は無い。何故だろうかと考えるもきっと彼が其れを食べさせてくれたから、なのであろうだなんて完全に惚気けているような具合の考え残してはふと手に持っていた銀食器に此方も同じように一切れ刺しては同じように彼の口元へと、 )