はいはい、仕方無いでしょう?もうお年なんですから、あちらの社長は。 (まだ続けるのかと呆れた視線向けては髪を崩してしまう様子に折角格好良かったのにと少し残念に思いながら自分が髪を整えた相手の姿が好きなのは秘密で。耳元で呟かれた言葉に驚き目尻を赤らめては軽く睨む様に見遣り「何言ってるんですか!此処、会社ですよ!」と少し動揺した様にしかし小声で言い返し。)